初めまして。
沖縄で子育てセミナー講師をしている
しつもん子育て硏究所 代表
しつもん子育てコンサルタントの
新保善也です。
今回は、僕が沖縄に移住するために使った
魔法の質問をご紹介します。
この質問が生まれたきっかけ
きっかけは、2009年までさかのぼります。
僕は千葉県に住んでいました。
宮古島でサトウキビ狩りを体験してから
「定年後は、沖縄で農業をしながら暮らしたいなぁ」
僕はそんな風に考えていました。
当時の彼女(今のうちの奥さん)も沖縄が好きで
沖縄で仕事がしたいからと言って
沖縄での仕事を探していました。
その後、僕たちは結婚しました。
この時の二人の夢は
「定年後、二人で沖縄に移住したいね」でした。
結婚して2ヵ月が経った頃です。
結婚式をどうしても沖縄で挙げたかった僕は
うちの奥さんを巻き込んで
沖縄で挙式するために結婚情報誌を買っては
ウェディングプランナーさんのもとへ通いました。
そんな時です。
うちの奥さんからこう言われました。
「そんなに沖縄が良いなら、
定年してから移住できるかなんてわかんないし、
今行けるなら移住しちゃえば?」
僕は
「へっ?!そうなの?」って思いました。
それからです。
僕は千葉にいながら、沖縄の求人検索をして
自分がやりたい仕事を探しました。
仕事が決まってからは
- いつ引っ越すか?
- 親にはどのタイミングで伝えようか?
- 今の仕事は、いつまで続けるか?
- 車はどうやって持っていこう?
など、いろんな準備が必要だってことを知りました。
いろんな準備を経て
僕たちは無事に沖縄に移住することができました。
沖縄に移住するために使った質問
僕が移住するために使った魔法の質問は
「どのようにしたら、沖縄に移住できるかな?」です。
そもそも、定年後に移住したいねとなんとなぁく考えていた僕に
うちの奥さんが「行けるなら、今移住しちゃえば?」と言われたことをきっかけに
僕の中で意識が変わりました。
この出来事は
「なんで今、移住できないんだろう?」と考えていたことが
「どのようにすれば移住できるだろう?」に変わった瞬間でもあります。
実際に沖縄に移住するまでのステップは
「どのようにすれば移住できるだろう」で出てきた答えをクリアしていくこと。
僕の場合だと、最初に出てきた答えが
「まずは沖縄での仕事を決めること」
だったのでインターネットで
「沖縄・求人・農業」って検索しました。
その結果
沖縄の仕事を見つけて
沖縄で住むエリアを決め
お互いの両親に伝え
今の仕事を辞め
移住する
という事ができました。
うちの奥さんに言われた何気ない一言で
僕は念願の沖縄移住をしてしまったのです。
今では、家族も増え
沖縄の海と空に囲まれて
生活しています。
移住のような大きな一歩を踏み出さなくても
何か始めるために小さな一歩を踏み出す時は
「どのようにすれば〇〇?」という質問を
ぜひ使ってみてください。