皆さん、こんにちは。
魔法の質問 認定講師の関本 篤子です。
今回は、私の魔法の質問との
出逢いについて
書いてみたいと思います。
2012年の9月に、
マツダ ミヒロさんと
てんつくマンの
コラボ講演会が
開催されることを
知りました。
その頃、これからの自分は
どうしていこうか…と
いろいろ考えていました。
なんとなく行ってみようと
そんな軽い感じでした。
出演者のお二人の
それぞれのお話も
とっても興味深かったのですが
ある質問が
すごく印象的でした。
私の席の斜め前に座っていた
参加者の一人が
どうしても聞いてみたいことがあると
ミヒロさんに質問をされました。
「僕にとって死ぬことが、
一番最悪のことなのですが
ミヒロさんにとって
最悪なことは何ですか?」
その時のミヒロさんの答えは、
なんだったと思いますか?
私もその時に、
何て答えるんだろうと
耳をダンボにして
聞いていました(笑)
そしたら、
「最悪って何?」と。
えっ⁉︎
これが答えなのかな⁉︎
どういうことなんだろう…
さらに
「最悪…とは?」とも。
質問された本人も
あっけにとられていました。
続けて、ミヒロさんは
こう質問されていました。
「最悪なこととは、死ぬことでしょ。最悪、とは?」
「なぜ死ぬことが、最悪と思ったんだろうね…」
参加者の方のお話では、
「生きていれば丸儲け」という
ある有名人の言葉が
とっても印象的だったそうです。
なので、自分も
生きてるだけで
なんとかなるという
考えに至ったとのことでした。
ちなみにミヒロさんの答えは、
「僕にとっての最悪の出来事は、ないのね」
「どんなことが起きても、乗り越えられると思う」
「それは、解決方法をしつもんで導きだすことをしているから」
でした。
しつもんってスゴいと
その時に感じました。
普段何気なく使っている言葉を
自分はどんな意味で使っているのか?
ただ単に、無意識でその言葉を
使っているのかもしれない。
言葉が自分を縛ったり
自分の可能性を制限して
しまっているかもしれない。
本来の言葉の意味だけでなく
自分なりのニュアンスで
使っているかもしれません。
振り返ってみて
今は、そんな風にも思います。
さて、その後私は
魔法の質問について
いろいろと学び始めました。
■今日の魔法の質問■
「もし最悪と思う出来事が起きたときに、どうやって乗り越えますか?」
「乗り越えた後に、どんなドラマがあなたを待っていますか?」