ようこそ
あなたが、より本来のあなたらしく日々を過ごせる
お手伝いをするライフファシリテーターひだまりです
まもなく6月6日がやってきます
あなたは
「6歳の6月6日から習い事を始めると上達する」
という昔からの言葉をご存知でしょうか?
【なぜ6月6日?】
そもそもは世阿弥が能について著した
『風姿花伝』
に7歳(満6歳)から稽古を始めるよう
書かれているところからきているそうです。
江戸時代のはじめの頃は初午(2月の立春のあとすぐの午の日)
の頃に寺子屋に通って手習いを始めたそうです。
※ここでお話ししたいことはありますが、それはまた後日…
それが江戸時代の庶民最大の娯楽、歌舞伎で語呂の良さ、
数字の並びの面白さから度々登場した(らしい)
『六歳の六月六日』という言い回しが普及して、幕末の頃になると
寺子屋に通い出したり、習い事を始める時期として定着していったそうです。
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さて、私は小学一年生になって間もなく母から
「何か習ってみる?」
と言われました。
「ピアノやバイオリンは◯◯ちゃんのお父さんに習うんだよね。
そろばん塾は家から遠いし…」
などと子供ながらに考えて
「そうだ!お向かいのお琴の先生のとこに行く」
と全く好きか嫌いかではなく、楽をしたいだけで選びました(笑)
…両親には私の意志を尊重してくれて感謝です。
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今にして思えば、まさに「6歳の6月6日」を実際に体験していたわけです。
さて、そんな私は上達したのでしょうか?
当時の先生には「お稽古をしない子」と思われてました。
実際そうでした。
お稽古日に学校から帰って30分も練習しないうちに先生のお稽古
それは今でもほとんど変わりません。
小学校卒業と同時に引っ越すことになり、まだ中学生では週一度通いきれないでしょう、
ということで、小学生の私を辛抱強く教えてくださった優しい先生から
引っ越し先の近くのお教室に通うこととなりました。
こちらの先生も辛抱強くお付き合いくださって習い続
いつの間にか間もなく半世紀お琴
そして、一応すべてのお免状をいただけました。
このお免状という代物についてもいずれお話ししましょう。
それほど長く続けてこられたのは6月6日を意識してたからか、単に私の性格か
何れにしても、何かを始めるきっかけになるそんな決め事は他の国
は知りませんが、私はとても日本らしいと思えるのです。
子供でなくても6月6日から何かを始めるきっかけとして良いのではないかと思います。
ということであなたにしつもん
★新たにどんなことを始めますか?