今日は、今でも私を動かす
“魔法の質問” のお話
今から12年前、
何故か目の前にきた
“育毛サロン店長候補”という職種に、
よくわからないけど面白そう!と
流れに飛び乗った私は、
東海地方まで最終面接を受けに行き、
「面接では落とそうと思った 。
でも適性検査が面白かったから。」
(面接担当者 後日談)
と採用されました ^_^;
何が面白かったのかは教えて頂けませんでしたが、
当時自信があったのは、根性・忍耐・誠実さです。
とは言っても、
接客や物販は好きでしたが、
まだ無い物を売った事はありません。
数字にも売上にも興味がありません。
現場に入り、ようやく私の中に
「数字=お客様の希望・期待・信頼」
という感覚が出来上がってからは、
お客様とお話するのが楽しくなってきました。
そんな私を、店長候補から店長に叩き上げ、
社内最速最高ランクの店長に叩き上げたのは、
同じ年齢の女性の上司でした。
穏やかというより 凛として。
優しいというより カッコイイ。
普段は殆ど褒められません。
精神論は語りません。
具体的な一挙手一投足。
それでも言葉の端々に、
上司としての振る舞いと、
人間味溢れる部下への愛情を
感じていました。
サプライズは太陽の様に明るく、
叱る時は海より深く、静かに、理路整然と、
現状を明確に浮き彫りにさせます。
占星術によると、私のリズムは宇宙のリズムより、
ゆっくりらしいのです。
最近それを知った時、ストンと腑に落ちました。
時々、用意されたように、目の前に道があるように
感じる瞬間があります。
なのに、待ったり、考えたり、無駄に時間が過ぎ、
行動した時には、一歩遅かったと感じる事も多く、
その後結局、その一歩を埋める為の一手間が、
必要になるのです。
それでもそんな時は、これは無理かなぁ?と思う
一手間が、不思議と希望通りに実現します。
最近では、即断 即決 即行動を意識して、
だいぶ実践出来てきました。
でも、時にはスムーズにいかない事もあります。
そんな時に心に浮かんでくる、
12年前のたった一度の上司の言葉。
「で? 〇〇…やるの?やらないの?」
店長候補が集められ、
海より深いお叱り中に、
理路整然と現状を浮き彫りにし、
最後の最後でこの質問…
今なら、
「で?水野…やるの?やらないの?」です。
も〜「やります‼︎」
しか選択肢ないんですけどっ(笑)
必然的に、私は答えがYesの時にしか
この質問は浮かんできません(笑)
今年の2月も、
この質問が浮かんできてしまったので、
無職なのに(笑)
魔法の質問認定マスタークラスに
申し込んでしまいました。(≧∇≦)
申し込んでよかった〜^_^
あの決断があったから、今の私がある。
魔法の質問
あなたにとっての魔法の質問は
どんな質問ですか?