気づきの伝道師 藤井一規です。
時間をいかに有意義なものにしていくか
について考えてみたい。
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この記事の目次
「時間の使い方がもっとも下手な者が、まずその短さについて苦情をいう」
byラ・ブリュイエール(仏の哲学者、モラリスト)
「時間がない」「時間がない!」
そう言っていたり、思っていたりする人は多いもの。
しかし、時間がないと苦情を言う人の話をよく聴いてみると、
時間の使い方をもっと工夫すれば、まだまだ改善すると思われる。
かくいう私自身も、かなり時間を無駄にしているように思う。
時間は誰かに特別に多く与えられている、というものではない。
それだけに、その時間をどう活かすか、どう使うかは、
大きな違いを生み出す源泉となりうる。
どんなに短い!と叫んだところで、
一日が25時間になってくれる、というわけではない。
また、過ぎ去った時間を取り戻すことはできない。
どんなに願っても、過去に戻ることはできない。
利用できるのは、今この瞬間だけ。
そして、今この瞬間をどれだけ有意義なものにするかは、
自分が決められる。
ときには、のんびり休むことも、大切な、
有意義な時間の使い方と言えるかもしれない。
リフレッシュすることも大事なことだから。
もちろん、いくらリフレッシュが大事だといっても、
さっき休んだばかりなのに、また休憩、となってしまうのはやはり変。
より自分で納得いくように、時間を使っていくことはできるはず。
また、充実した時間は、あっという間に感じられるもの。
結果が伴っていれば、なおさらのことだろう。
反対に、嫌な、面倒な、退屈な時間は、とても長く感じられるもの。
どんなふうに時間を感じ、その時間の中でどんな結果を生み出したかも、
時間を有意義に使えたかどうかを判断する材料になる。
時間の使い方のノウハウは、探せばネットにもいっぱい載っている。
そんな様々な可能性を参考にしながら、
「より時間を有意義に使うには、どのようにすればいいか?」
と問うてみたい。
答えが出てきて、それで終わり。というものではない。
出てきた答えを、実践してみて、また同じ問いを問うてみたい。
さらに高度化するかもしれないし、別の方法を試すことになるかもしれない。
自分に合っていたり、状況にマッチするものを見つけて、モノにしていきたい。
【時間がないと苦情を言いたくなったら、時間の使い方について考えてみたい】