ようこそ
あなたの日々がよりあなたらしく過ごせるお手伝いをする
ライフファシリテーターひだまりです。
あっという間に6月が過ぎ去っていきました。
過去の振り返りになっちゃいますが、順番に
6月後半の歳時記、お伝えしますね
ところで
2016年前半、あなたにとってどんな6ヶ月でしたか?
そんなことを考えながら読んでみてくださいね
前回お伝えした芒種は6月21日に夏至に切り替わりました。
あなたは
夏至
と聞いてどんなことを思いますか?
多くの方は
「昼の時間が一番長い日でしょ?」
とか
「太陽に一番近いんでしょう?」
とか思うかもしれません。
正解!
ですが、もうちょっと考えると、
夏至を境に地球の北半球は太陽から遠ざかっていきます。
陰陽道の考え方でいうと、この日を境に太陽エネルギーは
当時に向かって陰のエネルギーに触れていく
転換日
になるのだそうです。
そしてそのエネルギーの切り替わりに合わせたように
6月30日には
夏越の祓
という神事が各地の神社で行われました。
この神事、関西の方が浸透しているようですが
最近は東京の神社も賑わっていますね。
12月31日の年越しの時に行われる年越の祓と
夏越の祓、半年に一度、それまでの生活で色々
受けた罪・穢れを祓って新たな気持ちで次に進む
ということだそうです。
あなたも夏越の祓、お願いしましたか?
人型の紙に名前を年齢を書いて、その紙で
左右の腕を撫でて息を吹きかけて穢れを人型に
移します。
それを神社に奉納して払ってもらうんですね。
神田神社などはお台場で海に返すそうです。
そういえばひな祭りも人形を川に流して子供の
成長を願う流しびなが昔は主流だったとか。
昔は祓う事って重要だったのでしょうか
またこの時期
水無月
という和菓子が和菓子屋さんの店頭に並びます。
ういろうの土台に小豆が乗っているのが基本形。
土台は白ういろうが基本ですが、抹茶ういろうも
見かけます。
6月は氣がむくとデパートの和菓子売り場をのぞいて
この水無月をあちこちの和菓子屋さんで買うのが私の楽しみです。
このお菓子、なぜ6月なのかというと先にお話しした
夏越の祓 い関係するようです。
諸説あるようですが、私は
ういろうの上に乗っているあずきは「ま・め」
「魔」を「滅」する
に通じるからだと聞いています。
ういろうは、昔は滋養の食べ物だったと聞きますので
夏を前に栄養をつけ、無病息災を願う、
という意味合いが大きかったのかもしれません。
そんな6月も過ぎ、梅雨明け間近の7月になりました。
さて、今回のしつもんです
2016年12月31日、あなたは笑って年末を迎えるために2016年後半、1つだけ新しいことを始めるとしたらどんなことをしますか?
今回も最後までおつきあいいただきありがとうございます
あなたにとって素晴らしいことがたくさん起こる2016年後半でありますように