皆さん、こんにちは。
魔法の質問 認定講師の関本 篤子です。
ちょっと、時間の旅に行って来ました☆
と言っても、映画の中のお話ですが。
先日、見た映画では
主人公の女性にとって
「時間は、奪うもの=敵」だと思っていました。
最愛の父を亡くした主人公は
形見の品を大切にしていました。
ある日、大事件が起こります。
母と自分の生活を守るために
大切な形見の品を売らなくては
いけなくなったのです。
もちろん、主人公は大反対します。
その事で、母とケンカをしてしまいます。
1人屋敷の中を歩いている内に
蝶に導かれ、ある部屋に迷い込んでしまいます。
そして不思議な鏡を見つけます。
蝶は鏡の向こうに通り抜けて行きました。
主人公も鏡の向こうの世界へと飛び込み
新たな冒険が始まりました。
鏡の向こうの世界では
不思議な乗り物を手に入れました。
その乗り物で、時間を自由に行き来していく中
過去の出来事を知ることとなります。
主人公は、友人を救うために
過去の出来事を、変えようと試みましたが
変えることはできませんでした。
「過去を変えることはできない。
しかし、そこから学ぶことはできる。」
その言葉と共に
様々な過去への旅を続ける内に
主人公の「時間」への認識が
変化していきました。
「時間=与えるもの」ということに
氣付いたのです。
そして、自分にとっての
大切にしたいことにも氣付きます。
そして物語は、クライマックスへ☆
映画ではなく、私の現実の世界でも
命について考える機会がありました。
人は確実に死に向かっています。
生まれる前にある程度
自分で決めてきても
本当にその時が来るまで
わからないのでしょうね。
病気だけでなく、事故や自然災害など
いろんな要因で亡くなるのですが
「死」というものを
なかなか普段は意識しない感じです。
亡くなった家族や友人に
生きた姿ではもう逢えない。
けれど、心の中では生きている。
同じ時間、空間を共にすることで
時間は、そんな思い出を作り
残してくれます。
「あの時のあの言葉が
私の心の拠り所となっている」
「あの時のあの出来事が
今も大切な思い出となっている」
そんな経験が、誰にもあるのでは
ないでしょうか。
これからは、さらに時間の使い方を
意識して生きたいと、改めて思いました。
P.S.映画の結末が氣になりますよね?
もちろん、ハッピーエンドなのですが
熱く込み上げるものがあり
まさかのウルウルでした。
「鏡の中の◯◯◯」が原作の映画です☆
■今日の魔法の質問■
「あなたの大切な人との思い出は何ですか?」
「これから先、どんな人と共に過ごしたいですか?」