2016年7月8日(Fri)
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ハッピーな人生を「選ぶ」ための方法【ハッピーライフのレシピ7】
メンタル / 2016年7月8日(Fri) / 桑原 奈緒子
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こんにちは!
元気の出るコーチ♪くわはらなおこです。
さて、みなさんは、
見る(V)、聴く(A)、感じる(K)
五感をしっかり意識して、
毎日を味わっておられますか?
身の回りには、ほんとに様々なものが
あふれています。
そんな中、どんなものに
フォーカスして体験しているのか?
そんな事にも、
ハッピーかそうでないかを
分けるヒントがあります。
どこかで読んだ、
ある写真家のはなし。。。
「写真って、
いいところを切り取って、
あとは捨てる芸術なんです」
なるほどな~と思いました。
「写真に撮る」という行為は、
ただ単に写すのでなく、
それを見ている
(カメラを持っている)人の目が見た、
すばらしい光景を
切り取る作業なんですね。
だから、いい写真というのは、
その中に、撮っている人の思いまで
反映しているのかもしれません。
たとえば、防犯カメラ。
事件などが起こったときに、
時々テレビで流してますね。
あれなんかも、
確かに事実を記録しているわけですが、
あの中に芸術性を感じる人は
いないと思います。
人の目というフィルターがないと、
ただの記録になってしまう。
そして、
カメラマンを目指すある人が
そんな見る力を養うために
師匠が最初に出した課題は、
まず、毎日100枚写真を撮ることだった。。。
という話を聞いたことがあります。
毎日100枚は大変です。
人の自然の感情として、
どうでもいいような写真は
撮りたくないですからね。
必死になって
「撮るのに値する光景」を探します。
それは、自然に、
物事を見る目、
美しいものを切り取る力
を養う訓練に
なっていたのかもしれませんね。
そしてそれは、とりもなおさず、
いいなと思うもの以外を、すてる、
という行為だったんですね。
ここに、撮影する者の
強い意志と、
芸術性があるように思います。
私たちの周りにある、さまざまな情報。
私たちはそれを、100%感覚として
受け止めることはできません。
目や耳などの五感を
通して入ってきた情報を
脳が認識したときに、
初めて意識に上ります。
でも、実はその時点で、
何かを捨て、何かを選ぶ、
という選択をしているわけですね。
ならば、
まずは、
よく見る、よく聞く、よく感じる自分
でありたいですし、
しっかりとした感覚で選びたい。
そして、その時にうかぶ感情を、
しっかりと味わうことのできる
豊かで柔軟な心
を持ちたいなと思います。
この、「自ら選ぶ」という行為。
これも、意識してやっているうちに、
習慣になっていきます。
いつも、まわりから、美しいもの
優しい、暖かいもの
心地よいものを見逃さない、
そんな目、耳、感覚が養われていきます。
反対のものは、
嫌でも入ってくるからこそ、
美しいものに選択的な自分
でありたいですね。
♪あなたが、意識して切り取りたいものは
何ですか?