義父母とのこと
義父が入院しました。
暗い話でごめんなさいね。
肺ガンが見つかったのが1年前。
義母が体が不自由なため
義父の通院は私が付き添ってきました。
ただし、
今回の入院は
帰ってこれない入院になりそうです。
母を看取ったときのことが
鮮明に思い出されます。
あのときの経験を生かして
今、義父と一緒の時間を過ごしています。
家族の病気や介護は、
私たちに深い愛情と感謝の気持ちを
思い出させてくれる。
私は
実母と義父の看病をしながら
本当に切なくて安らかな時間を
過ごさせていただいてきたんです。
すべては私のワガママのために
これは別に
「いいお嫁さん」を演じろとか
無理矢理ポジティブになるとか
美談とかでもなんでもなくて
私が
自分のワガママを通すために
あえて行なっていること。
「やりたいことをやるのならやるべきことをやりましょう」
ってことです。
義母は
義父の世話をしたくても
自分のことで手一杯だし
義姉も
本当は自分が一番に駆けつけたいだろうに
難病のため
自分で動くことも叶わない。
夫にいたっては
一家の大黒柱として
勤めに出てくれていますから
やはり、
義父の世話を主に行なうのは
私の役目なわけです。
そして
私は幸いなことに
「おうち起業」という
時間に拘束されない働き方をしている。
だから今は
義父の付き添いや義母の足になることを
生活の中で優先度を高めつつ
仕事や学びの時間も確保しています。
義父母の世話をかって出ることが
ワガママを通すコツ。
だってさ、考えてみてくださいよ。
自分の親の世話をしてくれている妻に
感謝しない夫がいるでしょうか?
自分の夫に付き添ってくれている嫁に
感謝しない姑がいるでしょうか?
病気の家族の世話を
かって出ることで
手っ取り早く家庭内で優位に立てるんです。
だから私は
「お義父さんが、病気になってくれた」
「お義母さんが、
お義姉さんが、病弱でいてくれた」
という言い方をします。
先日、ある方に言われました。
↓ ↓ ↓
普通はさ、
家族の病気ってうっとうしいものなのよ。
なんで病気になんてなるの、って。
めんどくさい、って。
でも、さくらさんは
「病気になってくれた」って言う。
それってすごく大切な考え方だよね。
↑ ↑ ↑
そう言われて初めて
私のワガママから始まった家族愛も
コンテンツになるんだ
って、気づいたんです。
自己犠牲なんて冗談じゃない
「家族のために」
という呪いの言葉で
自分の夢を諦めて行く女性が
世の中にはたくさんいます。
1年前の私もそうでした。
しかもそうやって
「家族のために」
って言ってるうちは
自分の夢に気づいていません。
自分で一歩を踏み出す勇気がないことを
家族のせいにしているだけなんですよね。
それが嫌だったから
私は家族を言い訳にするのを
やめてみたんです。
たとえば
・泊まりがけで神戸に行く
・週に4回の飲み会
・給料◯ヶ月分をつぎ込んでコンサルを受ける
・ひとりで宮古島のツアーに参加
こんなことは
1年前の私にとっては
ありえないことだったんですよ。
でも
本当に自分の好奇心を満たしてみると
「なんとかなる」
ってことがわかったんです。
ママはいなくても
家族はなんとかする。
しかも
ママがご機嫌で帰ってくるんだから
その後の家族仲は良くなっていくんです。
自分を犠牲にする必要なんて
全くないの。
むしろ
「家族のために」なんて言ってママがやりたいことを我慢してイライラしている方がよっぽど迷惑です!!!
↑ ↑ ↑
これ、
私がコーチに言われた
「呪い解除」の言葉(笑)
お金がないっていう言い訳も、同じです。
お金さんに失礼です!!
自分のために、大切なお金を使うことで
私たちは大切な経験をすることができる。
それを喜ばないとね。
そう思ったら
あなたの商品をお客さまが購入するときにも
お客さまの素晴らしい経験を
一緒に喜ぶことができますよね。
世の中すべて循環です。
いいものを循環させている人は
いいものが巡ってくる。
だから
今の状況に感謝して
毎日を過ごすことで
感謝の循環が起こってくるんですよ。
《サクラサクしつもん》
あなたは