ポケモンには、
悩みの原因にはならないでほしいなぁ。
こんにちは、魔法の質問認定講師のよっさ~んです。
PokemonGoが話題になっていますね。
出現する公園に人が集中したりしている一方で
「ポケモンGOのキャラ出現しないように…」鉄道各社が要請書を提出、
原子力発電所近傍での規制を求める声なども上がっていたり、
居酒屋などでは
「おかげさまで、ポケモンは全員無事に引っ越しました」などの看板が
メニューと一緒に立てかけられていたりします。
ぼくは、やってみようという気はあまりしていないのですが
ポケモンGoはどんなビジョンで創られたんだろう?
そんなことを思っているときに
たまたま
~リッツカールトンが大切にする
「サービスを超える瞬間」(高野登著、かんき出版)
という本に出会いました。
本の中の一文で
『感動は、お客様の最高のおもてなしのひとつだ』
ということばに目がとまりました。
リッツカールトン・ホテルの従業員は
同じ目的のために全社員がそれぞれの役割を果たし
場合によっては、その権限を越えて自主裁量で動ける権利を移譲されていて
お客さまの
「このホテルだと、名前で呼びかけてくれるんだ、初めてきたのになぜわかったんだろ、でもVIPみたいでうれしいな」
というような
「あれ、どうして?」をとても大事にしていて
お客さまがちょっと話した、その目的・ご要望のために
自主的に動くことができる仲間の集まり。
それが、リッツカールトン・ミスティーク(神秘性)と呼ぶ
お客さまに感動してもらえる時間・空間を創りだしているようです。
それは、
「リッツカールトン・ホテルは、
お客さまへの心のこもったおもてなしと
快適さを提供することを
最も大切な使命と心得ています」で始まる
信条(クレド)と
「紳士淑女にお仕えする我々も紳士淑女です」
というモットーと
(これステキだな)
そして
・サービスの3ステップ
・従業員とのお約束
・ザ・リッツカールトン・ベーシック
と呼ばれるスタッフの行動指針
から成る、
「ゴールド・スタンダード」を
仲間全員が深く理解し
それを、こころで実践することを基盤に、
前提にしています。
『感動は、お客さまの最高のおもてなしのひとつだ』
あなたの場合、このことばを観て
どんな思いや気持ち、考えが浮かびますか?
あなたは、
『感動は、お客さまの最高のおもてなしのひとつだ』
このことばを観て、どんな思いや気持ち、考えが浮かびますか?
ぼくは、
ポケモンGoも
単なる享楽を、楽しみだけを
提供しようとしているのではないだろうと思うし
見つけた時の「わ~っ」っていう気持ちや
ゲットできた時の「やったぜ!」っていう思い
「感動」を
アプリを使うお客さまたちに与えることができる
そんなツールであってほしいなと
アプリを使うみんなに
そしてその周囲の方々にも
「最高のおもてなし」ができる
そんなツールになってるんだろうなと
思ったりしました。
ただ、「今」ちまたには
アプリをダウンロードできる権限と
ポケモンGoを使う権利を持った
お客さまたちが大勢
めいめい行きたいところに集っていて
「自分を満たす」ためだけに
ポケモンGoを使ってしまいがちな状況が
少なからず存在している。
「自分を満たす」ことはとても大切だけれど
公共の場で
あるいは混雑や危険な場所で
「自分を満たす」だけに集中することは
周囲に摩擦や衝突という
「自分を満たせない」要因を
引き寄せることにつながりかねないと思います。
あなたは、
『感動は、お客さまの最高のおもてなしのひとつだ』
このことばを観て、どんな思いや気持ち、考えが浮かびますか?
浮かべて少し整理できたら、次の質問です。
あなたの場合、浮かんだ思いや気持ち、考えのの後ろには
どのようなひと、こと、ものなどがありますか?
あなたの、
『感動は、お客さまの最高のおもてなしのひとつだ』
このことばを観ての、思いや気持ち、考えの後ろには
どのようなひと、こと、ものなどがありますか?
ぼくは、この本にも書かれていた
「ホスピタリティー」ということば
「おもてなしのこころ」を
ぼく自身が、どこかに置いてきてしまったのかなぁ。
そんな気持ちにさせられました。
それだけ、ぼくが
せわしく、ギスギスとしていたのかもしれないなと
振り返ってみて、
反省する=自分を励ます時間を持つことができました。
ぼくは、
自分を卑下したり
必要以上に謙虚になることは
ぼく自身に望んでいませんし
課してもいません。
どちらかというと
一人でいることが好きなぼくとしては
ひとといつも一緒に行動することが
好きではなく、得意でもないから
それを義務的にはとらえていません。
でも一方で、
ひとと関わり合わなければ
ぼく自身が、ひとにわかってもらえません。
おそらく、ぼくの中(内側)にあるものも
自分でさえ見る目ることができないと思います。
なので、ひとと関わり合うときには
周りの人に配慮すること
そして
関わり合う人に、ほんの少しでも
「おもてなし」ができれば
「自分を満たす」ことも
お互い容易に、安全安心な環境で
できるのではないかと思うのです。
そのために答えてみる質問は
すでに、ここにあります。
↓
hitsumon-alacarte.com/lifestyle/8455/
「自分を満たす」意思を衝突させるより
「自分を満たせる」ための環境を
安全、安心に作った中で
十分に満たしてあげたほうが
結果的には
より「自分を満たす」ことに
つながっているのではないかと、ぼくは思います。
『感動は、お客さまの最高のおもてなしのひとつだ』
最高のおもてなしを届けて
感動していただいて
一番幸せになれるのは
その使命を果たすことができたと実感できる
そのひと自身のような気がします。
あなたは、
『感動は、お客さまの最高のおもてなしのひとつだ』
このことばを観て、どんな思いや気持ち、考えが浮かびますか?
あなたの、
『感動は、お客さまの最高のおもてなしのひとつだ』
このことばを観ての、思いや気持ち、考えの後ろには
どのようなひと、こと、ものなどがありますか?
この2つの質問に答えてみるだけで
あなたの中(内側)にある何かに
気づく、分かる時間が生まれます。
何かに気づけたら
何かが分かったら
その先に進めるような
僕はそんなふうに思っています。
ぼくは、たまたまポケモンGoに期するおもいに想いにつながりましたが
ご自身が、素直に言葉に向き合ってみたらいいと思います。
今日もいい一日に。
ミッションコーディネーター
タケダヨシノブ
PS
ぼくと同じで、ものぐさなあなたが
「楽」に「らしく」生きるための
3ステップで関わり合えたらうれしく思っています。
「ことばさがし」160727