気づきの伝道師 藤井一規です。
人がこの世に生まれてきたのには、
何か理由があるに違いない。意味があるに違いない。
そう考えて、でもその理由が、意味がなかなか見つからずにさまよう人は多い。
今日は、生まれてきた理由について考えていきます。
<ブログ>
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この記事の目次
「わたしがこの世に生れてきたのは、わたしでなければできない仕事が何か一つこの世にあるからなのだ。それが社会的に高いか低いか、そんなことは問題ではない」
by。相田みつを(詩人、書家)
人が生まれてくるのには、
何か理由があるに違いない。
自分の人生には意味があるにちがいない。
だから、その意味を探そう!
そう考える人は多い。
あなたは、どう思いますか?
<自然の営み>
自然の営みによって
宇宙は生まれてきた。
全ては自然の法則に従っている。
人間のような発達した種の誕生にいたるには、
さまざまな奇跡的な条件が重なって成立したと
考えられているが、やはり自然の法則の中で起きていること。
以前は、ごく限られた場所にしかないと考えられていた
生命は、宇宙の多くの場所に存在すると考えられるようになった。
自然の法則の中に、意味があると考えることもできるが、
自然の法則に意味を込められる存在がいるとしたら、
自然の法則を超えた存在、
自然の法則を作りこめる存在ということになる。
ここまでくると、
人が理由があって生まれてきたという考え方は、
ひょっとしたら、
ちょっと無理があるのかもしれない。
もし理由が、あったとして、
それがとんでもないものだったとしたら
あなたは受け入れることができるだろうか?
どうも、生まれてきた理由がある
と考えたほうが
安心できるからかもしれない。
<意味は与えることができる>
もし、生まれてきたことに、特に意味もなく、
理由もないのだとしたら、
それを見つけ出そうと探し求めることは、
無駄なことになる。
宝のない宝探しをしているようなものだから。
ちょっと考えてみたい。
他の人にとっては、なんの意味もなく、価値が感じられなくても
あなたにとっては、とても大切で、重要なものってあったりする。
何が大切で、何がそうでないかは、
あなたが決めていること。
そう、意味や価値をつけるチカラが私たちにはある。
あなたが大切だと決めたものは
広く社会で受け入れられるものかもしれないが、
違うかもしれない。
でも、社会で受け入れられうものかどうかより、
あなたにとって大切なものかどうか、の方が
あなたにとって重要なはず。
そして、それはあなたが決めることができる。
人生にも、同じように
あなた自身が意味を、価値を与えることがができる。
<自ら進もう>
自分で、自分の人生に意味をつけるとしたら、
どんな意味をつけますか?
もちろん、あなたの意思で、途中で変えることもできる。
誰かから与えられたものをさがして、
ウロウロするままでいるよりは、
自分で決めて進んでみる。
進んでみれば、さらにそのままでいいか、
変えたいかがわかるはず。
誰かが決めたものではなく、
自分が決めた人生を。