子供達に質問をしている時は、
何かを教えると言うことはありません。
しかし、学校の授業や研修などでは、スクール形式で教える人がいて、教えてもらう人がある。
パソコンを学ぶ人は、ほぼ100%教えてもらうモードになっている。
何故、そうなってしまうんだろうか。
FILE学習理論を使って、教えないパソコン教室を開催しています。
- プロの様に編集できるビデオ講座
- 挫折したEvernotの発見講座
- 光をあやつる写真講座
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- Mailerlite講座
など
FILM理論はここで学べます。
この記事の目次
教えないとはどういうことか。
多くの場合、パソコンを習うとなると、
教えてもらわないと、何を行動しようとしない。
これは当たり前のようだけど、実はそれは思い込んでいるだけ。
例えば、子供にパソコンを与えると
いろいろなところを触り出す。
そして、何かを操作している、と言うことがある。
これは想像つきますよね。
大人になるとどうして、教えて下さいモードになるんだろう。
教えないとは、自ら学ぶこと。
自ら学ぶモードになれば、教えなくてもパソコンが使えるようになる。
教えてもらうモードだと、
新しいソフトは使えない、
バージョンアップしたソフトも使えないこともある。
理由を聞くと、「教えてもらってないから」となる。
windowのパソコンじゃないと使えないよ。
Macのこのソフトじゃないとできないよ。
と、なってしまう。
探求モードになる。
子供は、いつも探求モード学びの天才です。
大人は、いつも受身モードでガッチガチ。
私はね文系だからできないのが当たり前。って思ってませんか。
昔から、受身モードだったのでしょうか。
好奇心があれば、すぐに探求モードになれる。
経験を積んだ大人は、壊れるんじゃないか、ダメになるんじゃないかと
いろいろ心配が先にたって、動けない。
この壁を乗り越えよう。
例えば、新しいスマートフォンのアプリの使い方が分からない時。
子供は、手当たりしだいに触ってみる。
大人は、怖くって触れない。
これを克服するには、どうしたらいいだろう。
探求モードという存在を知ることから始めるといい。
何かのボタンを押す前に、どうなるか想像する。
次のボタンを押してみる。
想像との違いが有る。どう違ったか確認する。
これを繰り返すだけ。
- 押すボタンを決める
- 押すとどうなるか想像する。
- ボタンを押してみる。
- 想像との違いを確認する。
パソコンが使える大人も始めてのソフトの場合、
この動作を無意識に行っている。
実は、子供達もこの動作を無意識に行っているのです。
仕事にも応用できる
仕事もこれと同じ方法を使うと成果の出る仕事ができる。
成果の出せる人は、優秀な人でもリーダー的に人でもなく
普通の人が誰でも成果を出すことができる。
FILM学習理論
- 新しい仕事に取り組む時
- 改善したい仕事に取り組む時
- 仕事でチャレンジをする時
- 何かを学ぶ時
FILM学習理論が役に立つ。
何かに取り組む前に、
- 期待する結果を書き出す。
- 期待する結果を得るためにすべきことは何かを書く。
- 何故、2.をすれば期待する結果にたどり着くと考えたのか、その理由を書く。
仕事に取り組む
書いた紙をなくさないようにしまっておく。
振り返る
まず、実際の結果はどうだったか?を書き入れます。
- 期待する結果に達したのか?
- 達しなかったのか?
- 全然違うことをやって成果を出した
などなど、実際の結果を書き入れましょう。
「期待する結果は大きすぎなかったか?逆に小さすぎなかったか?」や、そもそも「期待すべきだったのか?」を問うてみましょう。
そして、行動すべきことは、あっていたか、間違っていたかもチェックしましょう。
さらに「仮説、前提」は正しかったか?をといます。
これだけでも、多くの発見をします。
最後に、
予期せね出来事を書き出す。うまくいったこといかなかつたこと。
発見したことなどを書き出す。
良かった点は何か。
改善点は何か。
次やるならどうするか。
FILM理論のためのシートが有るのでこちらからダウンロードして下さい。
今日の質問
「最近の出来事で予期せぬ成功はありましたか。」
どんなことがありましたか。
予期せぬ成功はイノベーションの第一歩です。
自分の周りで起きている予期せぬ成功を見つけてみよう。
そこに、チャンスが隠れています。