この記事の目次
病気のメリット
あえて誤解を恐れずに
言葉にします。
病気になる人は
病気になって得たいものがあるから
病気になる。
※病気で苦しんでおられる方
ごめんなさい。
これは私の経験なので
私個人の意見として
スルーしてくださいね。
潰瘍性大腸炎という難病
私は、潰瘍性大腸炎でした。
(正確には難病指定されると
完治しないのが前提なので症状がなくても
完治ではなく寛解状態という)
元気印がトレードマークだった私
いや、元気しか取り柄がなかった私・・・
その私が
元気でなくなった。
職場での経験年数を重ねるのと比例して
求められる仕事の質や
ボリュームも増えてきました。
自分ではストレスという意識は
なかったけれど
カラダは正直に反応してきました。
「もう嫌だ!」と
腹痛、下痢、下血で
SOSを発してくる^^;
それでも私は私がいないと
仕事が回らなくなると思っていたので
仕事を休みませんでした。
自分勝手なバカな思い込み
自分がいなくなって
仕事が回らなくなるなんて
自分を何様だと勘違いしてたのでしょう?
バカですね〜。
今まで仕事を病気という理由で
休んだことがなかったので
体調不良で休むことが
罪のように
感じていた私は
休みたくても
休みたいと言えなかった。
そして
いよいよ
立っているのもやっとの状態になって
強制的に病院に連れて行かれ
こう診断されました。
即、入院!
先生にそう言われた瞬間
私は、初めて心の声をはっきり
聞いたのです。
「やっと休める」
これが正直な気持ちでした。
難病であることで
これで誰も仕事に来いとは
言わないし
大手を振って休めると・・・
難病は想定外でしたが
私は休める大義名分を
手に入れました。
潜在意識は私の
思いを叶えてくれたのです。
病気は辛く苦しいものではあるけれど
同時に何かを得ているのも事実。
働かなくてもいい
人に優しくしてもらえる
自分の時間が持てる
保険がおりる
などなど・・・
メリットとデメリット
何かを失ったとしても
必ず何かを得ている
表裏一体の関係が成り立つとしたら
自分は病気で
何を失い何を得たのだろう?
次の行動
だからと言って
いつまでも難病でいる
必要はないのです。
もう私がいなくても
仕事が回ることも
わかったし
そこまで自分を追い込む必要も
なかったことにも気づいた。
しっかり病気と向き合い
苦しく辛い経験も
学びに変えたのです。
だから
意図的に
環境を変え
考え方を変え
行動を変えました。
そして
5年が経過し。
受診も服薬もいらないカラダを
もう一度手にすることができたのでした。
人生は100%自分の思い込みでできている
だとしたら
あなたはどんな思い込みで生きたいですか?
おとなの進路相談室
太田由香子