気づきの伝道師 藤井一規です。
もっとしっかりできなかったんだろう?
もっと努力しておけばよかった・・・
何で自分はあのとき、言えなかったんだろう?
そんなことを思い、ダメな自分に思いをはせている人は意外と多い。
今日は、なりたい自分になるということについて考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはない」
byジョージ・エリオット(英の作家)
過去の間違いや、後悔に囚われている人は多い。
しかし、当然のことながら、過去に戻って、
選択しなおすことができるわけではないので、
解決する訳はなく、苦しみ続けることになる。
どうしたら、そこから抜け出すことができるのだろう?
<なりたい自分>
過去を後悔するとき、
そこには、こうすべきだったのに、しなかった。
という思いがある。
そして、なりたい自分とのギャップに気づき、
恐れをなして、尻込みして、
自分にはできっこない。
今さら、やれるはずがない。
そんなふうに、自分に言い聞かせていたりする。
<恐怖の選択>
「何々をしなければならない」
「何々すべき」と考えるとき、
それは、しなかったら大変なことになる!という
恐怖から逃れるために選択しようとしている。
恐怖から逃れるために
選択をしていると、
せっかくの多くの苦労、努力をしたとしても、
恐怖というマイナスの状態から逃れるだけで、
喜びや楽しみが得られることになならない。
しかも、大変なことになる、という恐怖を
つくりだしているのは自分自身。
自ら、落ちたら危険なワナをしかけておいて、
びくびくするのは、嫌だ!
と言っているような状態なのだ。
<未来には可能性がある>
おまけに、過去のことについて囚われたままになっていて、
ずっと後ろ髪を引っ張られたような状態。
前に進もうとしても、
進むことができずにいる。
しかし、その後ろ髪が引っかかるように
しているのがだれか?
というと、やはり自分なのだ。
進むためには、自分で引っ掛かりを外せばいいだけだ。
未来は、これから作り出していける。
<愛の選択をしよう>
嫌なことから逃れるための選択である、
恐怖の選択をするよりは、
これをやりたい、こうなりたい、
自分が望むことをし、自分が望むようになるための選択
愛の選択をしていきたい。
変わるのに遅すぎるということはない。
いつからだって、変えることはできる。
だって、自分自身で決められることなのだから。