気づきの伝道師 藤井一規です。
一歩を踏み出すことの大切さは、
多くの人が伝えてくれている。
それでも、多くの人が一歩を踏み出しかねていたりする。
今日は、どうすれば一歩を踏み出せるか、について考えていきます。
<ブログ>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/9600/
この記事の目次
「人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである。躊躇して立ち止まっては駄目である。なぜなら、そこにどんな障害があろうと、足を踏み込んで始めて知れるからだ。失敗はその一歩の踏み込みだと思う。前進の足踏みだと思う 」
by本田宗一郎(実業家、技術者)
一歩を踏み出すことの大切さは、
わかっていても、なかなかできなかったりする。
踏み出すためには、どのようにしていけばよいのだろう?
<進むためのヒント>
多くの人が経験していることだけに、
進むためのヒントは、本をはじめ、さまざまな情報が溢れている。
きっと参考になるだろう。
しかし、それでも踏み出せなかったりするのには、
何か止めているものがあるから。
周りを気にしたり、足元を気にしたり、
邪魔されるんじゃないか、危険があるんじゃないか?
人の想像力は、無限に広げることができる。
進む理由と同時に、進まない理由を
無限に生み出すチカラを持っていたりする。
なので、こうした止めているものをなんとかする、
というアイディアもある。
でも、その前に、ちょっとイメージし、試してみたいことがある。
<体重移動>
一歩を踏み出す、と言うと、
足を前にだし、踏み込むイメージが湧く。
歩き始めたり、走り始めたりすることは
一歩を踏み出すこととつながっている。
では、「歩く」という動作を考えてみる。
歩くためには、足を前に出すことになるが、
ただ、足を前に出しただけでは、うまく歩き出せない。
体重が後ろに残っていると、
足を前に出しただけになってしまい、
せっかく頑張って前に出した足が、
つっかかって、却ってブレーキになる。
そこで、今度は、先に体重を前に移してみる。
すると、身体につれて、不思議なほど簡単自然に足が前に出てくる。
<身体の求めるままに>
そう、体重を先に前に移動させるだけで、
足は出るようになっている。
進む先にある、喜びや、成長に向かって、
身体そのものを近づけようとするだけでいい。
あれこれ考える必要なんてない。
欲しいものに向かって身体を近づけるだけ。
身体の求めるままに。