気づきの伝道師 藤井一規です。
失敗したくないから、決められない。
後悔したくないから、正解を捜し求め続ける。
そんな経験をしたことはないだろうか?
今日は、どのようにすれば正解を得ることができるかについて考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「正解だと思われる道を選択するのではなく、選択したのちに、その道を正解につくりあげていくのです」
byジョン・キム(韓国出身の作家)
これを選んでいいのか?
目の前にあるものが正解かどうかがわからずに、
いつまでも決められずにいたりしないだろうか?
正解を予め知ることができたらいいのに!
実際のところ、どのように正解を得ていけばいいのだろう?
<正解は?>
人生の岐路に立ったとき、
どれが正解かを見極められたら、どんなにいいだろうか!
と考えたことはないだろうか?
はたして正解を見極める方法はあるのだろうか?
もちろん、得られる限りの情報を得ることは、
より確からしい判断をする手助けになる。
しかし、いままでの人生を振り返ってみて、
どの選択が正しかったか考えてみると、
あれほど、考え抜いて決めたのに、
別の選択のほうが良かったかもしれないと思うことがある。
反対に、大失敗した経験をしても、
そのおかげで、次にその経験を生かして
大成功に至ったなあ、ということもある。
<選択は全て正解にできる>
未来にどんなことが起きるのかを
予め知ることはできない。
人生での選択は、試験問題のように
これが正解というものはないようだ。
まず、どの選択をしたとしても、
その瞬間、あなたは最善を尽くすはず。
できる範囲で、最善を尽くすはず。
そして、その最善を尽くした選択を
あなたは正解にすることができる。
正解にするために、努力をすることができる。
そう、正解を得るには、
選択をした瞬間よりも、
選択をした後、どんな行動をしていくかにかかっている。
<未来はあなたが創る>
私たちが正解の選択肢を求めようとするとき、
そこには、与えられる正解があるのではないかと思っているが、そうではない。
未来は確定してはいない。
想定外のことが起きたとしても、
あなたが何を考え、どんな行動をするかによって、
創り上げていくことができるもの。
ということは、たとえ失敗したり、悔やむようなことが起きても、
人生においては、正解にしていくことができる。
あの選択があったから、うまくいって今の幸せがある。
あの選択で大変な経験をしたからこそ、学びを得て今の幸せがある。
そう思えるようにしていきたい。
選択を必要以上に恐れる必要はない。
どんな選択も自分で正解にしていくことができるのだから。
経歴詐称問題で残念なことになったジョンさんですが、
再起はきっとできるし、彼のこの言葉は、心に留めておきたい。