気づきの伝道師 藤井一規です。
せっかくの人生、
生き生きと暮らしていきたいもの。
そんな生命のエネルギーを呼び起こすには、
どのようにすればよいのでしょう?
今日は、生命エネルギー豊かな生き方について考えてみる。
<ブログ>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/9769/
この記事の目次
「感激とか感動とかいうものは、その人の魂が死んでいない何よりの証拠です。
ですからわれわれ人間は、感激や感動のできる間はまだその人は進歩する可能性を持っていると言ってもよいでしょう」
by森 信三(教育者、大学教授、哲学者)
どうせなら、生きているって感覚をもっていたいもの。
命のエネルギーは、どうすれば豊かにしてくことができるのだろう?
<感動のチカラ>
日々の暮らしの中で、
あなたは、どれくらい感動している?
最後に感動したのは、どんなこと?
さて、どんな答えが思い浮かんだでしょうか?
そういえば、感動ってずいぶんしていないな、
って気づく人もいれば、
すぐに、そういえば、こんなことが! あんなことも!
って思い浮かぶ人もいる。
しかし、どんなに以前のことであっても、
感動したときのことを、具体的に思い出し、
イメージし、再体験してみると、
あのときの豊かな気持ちが戻ってきやすくなる。
胸がいっぱいになるような感覚が湧いてきたりする。
<感動の魅力>
ストレスの多い日々を過ごしていると、
感動することを忘れがちになってしまう。
ストレスに対応するのに忙しく、
「忙しい」が「心を亡くす」と書くように、
感動することを忘れてしまいがち。
しかし、テレビやラジオの番組でも、映画でも本でも、
様々なメディアで、感動するストーリーは人気を集める。
そう、感動には人を惹きつけるチカラがある。
だれもが、心のどこかで感動を求めていたりする。
<感動のタネ>
大人になっていくと、感動というと、
なにか特別なことでなくてはならない
と思ってしまいがち。
しかし、ペンが転がってもおもしろかったときがあったはず。
日常のほんのちょっとしたことにも、感動のタネはある。
人は、当たり前になっていることには、わざわざ感動したりしなかったりするけれど、
その当たり前と思っていることは、実はとても恵まれていて
ラッキーで、ものすごく幸せなことかもしれない。
病気になって、初めて健康だったことの素晴らしさ、有り難さがわかるという。
けれども、失う前にだって、
たくさんの奇跡や、幸運に囲まれていることに気づくこともできるはず。
<生きるチカラ>
感動の数が、量が増えるほど、
幸福な感覚が得られていく。
生きていることに素晴らしさを感じることができる。
たくさんの奇跡や、幸運に囲まれていることに気づくこともできる。
感謝の心も生まれてくる。
生きていて良かったと、
思える、感じられる時間を増やしていきたいもの。