気づきの伝道師 藤井一規です。
昇った太陽は、いずれ沈んでいく。
そんなとき、もうダメだと思ってしまうかもしれない。
しかし、必ずまた日は昇る。
今日は、何をやってもうまくいかないときについて考えてみる。
<ブログ>
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この記事の目次
「沈まない太陽はないけれども、かならず再び日は昇り、夜明けをもたらす」
byマヤ・アンジェロウ(米の詩人・作家)
うまくいくときがあれば、うまくいかないときもある。
栄枯盛衰、どんなにうまくいっていても、
いつまでもそのままというわけではない。
うまくいかなくなったとき、どうしていけばよいのだろう?
<何をやってもうまくいかない?>
何をやってもうまくいかない、
頑張っているのに、成果が出ない。
悩みが尽きずに、苦しみが続く。。。
そんなときがあるかもしれない。
まず、第一に知っておきたいことは、
開けない夜はないということだ。
太陽が昇る朝は必ずやってくる。
<冬の北極、南極は>
そう伝えたら、冬の北極は24時間経っても日は昇らないじゃないですか!
という方がいらっしゃいました。
なるほど、夏の極地は一日中、日は沈まない。
その反対に、冬の極地では24時間のうちに日が昇らないことがある。
しかし、いつまでも冬ではない。
春になっていけば、太陽が必ず顔を出すようになる。
そう、やはり開けない夜はないのだ。
<本当に何もやっても?>
悩み苦しみの期間は、
同じところを堂々巡りしていたりする。
一生懸命に非常なエネルギーを使って、
いろいろ試みているようでも、
同じようなことをし続けていたりする。
問題が過ぎ、太陽が昇って
明るくなってから改めて考えてみると、
なんだ!こうすれば良かったのか!
って、すぐに気づくような違いにも、
どうしてもうまくいかないと思っていると
気づきにくかったりする。
<違いを起こそう>
では、どうしていけば良いのだろう?
繰り返しになるけれど、第一に
開けない夜はないことを思い出したい。
必ず何とかなっていく。
そう思っているだけでも、
不思議と明るいことが起きはじめたりする。
あなたの心のエネルギーに惹かれて
望ましいことが引き寄せられてきたりする。
次に、自分が変えられるのは自分だけだ。
ということに気がつきたい。
多くのはまってしまうパターンは、変えられるものを変える前に
変えられないものを変えようとして、
ものすごいエネルギーをつかっている。
自分以外の人を変えようとするのは、
残念ながらエネルギーの浪費になってしまう。
そして、自分が変わると、場が変わり、
周りや相手にも影響していく。
ときには、一瞬で相手の変化を導き出せたりする。
とんでもない悲劇と思っていた事実や体験が、
あなたを支える財産になったりする。
この地球で開けない夜はないのだから。