気づきの伝道師 藤井一規です。
旅の目的ってなんだろう?
え?旅って目的地に到着するためにするのでは?
たしかに目的地に着くことにも大きな価値があるが、
どうもそれだけではない。
そして、それは人生にも通じること。
今日は、旅を通して人生の目的について考えていく。
<ブログ>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/9784/
この記事の目次
「人が旅をするのは到着するためでなく、旅行するためである」
byヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(独の詩人、劇作家、小説家、哲学者、自然科学者、政治家、法律家)
人生は目標を達成することだけに価値があるわけではない。
だって、立てた目標に到達しなかった人生にも、価値があるはず。
旅と比べながら、人生について考えてみたい。
<目的地に到達するだけ?>
旅をするとき、その道のりにはいろいろな選択肢がある。
一刻も早く目的地に到着して、そこで楽しみたい、
というときもあるかもしれないが、
そこに至る道程を楽しむという可能性もある。
旅の思い出を振り返ってみると、
思わぬ発見をしたり、楽しみをみつけたり、
道に迷ったり、誰かに助けていただいたり、
ハプニングに出会ったことを思い起こすことが
多いことに気がつく。
<道程にも大切なことが>
以前、アメリカへひとり向かう飛行機の中、
時差の関係で、40時間も誕生日だけど^^
せっかくの誕生日が移動日で、知り合いもなく自分の席。
残念。。。
すると、サプライズでメッセージ付きのプレートが!
<ブログには写真が^^>
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こういうことは、いつまでも心に残る思い出になる。
旅の途中での出会いや、
美味しかったもの、逆にまずかったものw
見つけた素敵な景色。。。
想定とは違うことを経験できることも、
旅の醍醐味だと言える。
<人生の目的>
私が生きる意味や、目的はなんだろう?って
探そうとする人もいる。
もちろん目的を見つけようとすることはいい。
目指すものがあることは素敵なこと。
しかし、なかには、それが見つからなくて、
どこにも進めないでいる人もいる。
もし、そうだとしたら、ちょっと考えてみたい。
人生も、立てた目的を達成して楽しむためだけに
価値があるわけではない。
何気なく、日々体験することのなかにも
大きな価値を見出すことができる。
本当の自分とか、本当の目的かどうかがわからなくても、
まず目指すところを決めて、進んでいくと、
その道のりで様々なことに出会い、
気づき、発見し、学んで、成長していける。
そして、より目指したいものを見つけていける。
<人生の意味>
だから、せっかくのこの人生、
まず生きること自体に意味がある。
どうせなら、生き生きと生きて、
さまざまなことに出会って、満喫していきたい。