気づきの伝道師 藤井一規です。
誰もが幸せになることを望んでいるが、
ときに、幸せになることに不安を抱いたり、
幸せになってはいけないのではないか?
と思う人に出会ったりする。
今日は、幸せを受け入れることについて考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「幸せになることに躊躇してはいけない」
byジョン・レノン(英国のミュージシャン)
あなたは幸せになることを受け入れていますか?
ときに、せっかくの幸福を受け入れることができないでいる人がいる。
本人は、至って真面目に悩んでいたりする。
なぜそのようなことが起きるのか?
<幸せになることへの恐れ>
だれもが幸せを望むもの。
幸せになるのが受け入れられない人も、幸せにはなりたいと思っている。
ところが、いざ実際に幸せが手に入りそうになると、
幸せになっていいのだろうか?
と、不安に襲われてしまうのだ。
そこには、
「こんな私が」幸せになっていいのだろうか?
「私だけが」幸せになっていいのだろうか?
「幸せになってしまうことが恐い」
というような思いが存在している。
<幸せになる資格>
自分には、幸せになる資格がないのではないか?
と思ってしまっている人は意外に多い。
でも、幸せになる資格って、認定証みたいなものがあって、
誰かが与えるようなもの??
幸せになっちゃいけないって、誰が決めているの?
問いに答えてみると、自分自身が幸せになることに
制限を掛けていることに気がつく。
そして、これまでの自分を許せないでいたりすることに。
しかし、今もあなたは生かされているし、
これまでを振り返ることができている。
私も、後悔するようなことをしたし、
人を傷つけてしまったこともある。
しかし、その経験があればこそ、今の自分がある。
今なら気づけること、できることがいっぱいある。
「こんな私でも、幸せになっていい」
そう伝えていきたい。
<幸せになるという変化>
そして、幸せになることへの、もうひとつの抵抗がある。
これまで、辛いこと、大変なことばかりが意識されていて、
突然幸せがやってきそうだ! という状況になるとしたら、
「変化」が生まれていることになる。
変化は、これまでとはちがう状況になること。
そこには、不安が生まれる余地がある。
だって、これまでの予測とは違うことが起こることになるから。
だから、慣れ親しんだ今までの続きに惹かれてしまったりする。
もちろん、どちらを選ぶかは自由だけれども、
どうせつなぐなら、幸せになれるほうにしておきたい。