「鏡の法則」
あるブログに書かれた内容が話題となり書籍化された
この世には、鏡の法則というものがあり、
自分の周りの状況は、
自分の心が、鏡のように投影されたものだという
息子がいじめられているのを知ったある主婦
子どもに声をかけても反発される
あるカウンセラーに相談すると
あなたが、誰かとの間に同じ状況を抱えているはず
それを改善すれば、息子さんのことも改善するだろうと
長年続いている父親との確執
思い切ってそれを解消する
それまでのわだかまりが消えた後、溢れ出る涙
その後、息子のいじめはほどなく無くなった
そんなストーリー
「鏡の法則」 野口嘉則 総合法令出版
<鏡の法則>
自分を取り巻く環境は自分の心の投影
例えば、やたらと攻撃的に叱咤する上司
それを受けてストレスをかかえる部下
部下としては、
「え~自分の心の投影?
自分の中にはそんな他人を理不尽に攻撃するような要素はないけど・・・
自分には上司の言動は到底理解できない・・・」
と思ってしまうだろう
そういう他者を理不尽に攻撃する人の内面には強い劣等感があると
実は、その部下の中にも同じように劣等感があるという
現れ方が違っているだけ
上司はその劣等感が能動的に出るタイプ
部下はその劣等感が受動的に出るタイプ
つまり、陰と陽の関係でその事象が起きている
劣等感があるからこそ、
つまり、お互い同次元にいるということ
次元の違う人にとっては、問題にすらならないのであろう
だから、そんな状況そのものが起こらないということ
その上司の姿に心を痛めてすらいるかもしれない
<原因と結果の法則>
この世で起こる事象には
かならず、その原因となるできごとが存在する
その事象はその原因の結果である
自分に起こる事象は、
あなたが誰かに同じことを誰かにしていたのだと
鏡は
こちらが、目をつぶれば目をつぶる
こちらが、手を上げれば手を上げる
常に、こちらが先
必ず原因があって結果があるというのだ
神は、何かしら私達に気付かせるためにその状況を起こしてくれていると・・・
気付かない限り、同じような状況は何度も繰り返されると・・・
気付き、それを教えてくれた相手に感謝できればそこでゲームオーバー
あっさりその状況は変わるという
不思議に、その人と突然関わりが無くなったり…
<鏡の法則>の真意は、私には分からない
ただ、
そういう考え方で何かしらのトラブルに対処するのは
やはり幸せな解決策だと思う
つまりは、その考え方によってこの場の感情に流されず、
その状況を俯瞰することができる
相手の立場を自分に置き換えることで
相手への反発ではなく、冷静に相手を理解することができる
そんな素晴らしい解決策なのだと考えると
真意は別として
<鏡の法則>を使わない手はないと思う
幸せになるための方法
<鏡の法則>起こっている事象は、あなたの心の投影と考えてみる
ここで質問です
1.あなたの心の投影された世界は心地よいですか?