成果アップのヒント!どんなリーダーについていきたいですか?
あなたの何気ない一言が 部下の成長を止めていませんか?
伸びているチームは例外なく社員に活気があり、
このまま成長してくれれば、
将来は楽しみだと言える人財が多く存在する。
しかし、将来が楽しみだと言う一方で、
リーダーの些細な言葉で一気にやる気を失い、
社員の成長がピタッと止まる事もあり得る。
私も、部下として、リーダーとして そんな経験をしてきました。
その中から、
部下がついていきたくないリーダーを次の6つのタイプにまとめてみました。
是非、セルフチェックをおすすめします。
1.未来(ビジョン)を語れないリーダー
部下から信頼されないリーダーは、
未来(ビジョン)を語ることが出来ないリーダー。
自分はこんなゴールを目指している、
こんなチームを作りたい、 志を語ることができない。
部下は目指すべき方向(ゴール)が分からないので仕事にも身が入らない。
フルマラソンを走ればいいのか、100メートルを走ればいいのか、
ここを乗り越えると、あなたはこんなスキルが伸びる、
こんなことが実現できている、 できている状態を語ってほしい。
2.モチベーションが低いリーダー
部下が近寄りたくないリーダーは、
モチベーションの低い過去思考のネガティブリーダー。
「どうせこんなことをやっても上手くいかない、なぜならば・・・。」
過去思考で失敗した言い訳やできない理由で 部下のやる気にブレーキをかける。
未来思考のポジティブリーダーは、
「こんなことをやってみよう。 どのようにしたらうまくいくだろうか?」
できるかどうかは問題にせず、
新しいことに取り組む姿勢で 部下のモチベーションを引き出す。
自発的に創造的な思考が生まれ対策が生みだされる。
3.部下を信頼しないリーダー
部下の自主性を奪うリーダーは、部下を指示で動かすリーダー。
部下に仕事を指示するとき、すべて任せるといいつつ、
「こんなやり方でやってくれるかなあ」と最後にお願いの形でやり方を提示する。
上司からやり方を提示されて、「いいえ」と反論できる部下は少ない。
厄介なのは、指示した上司はお願いしているので、
部下の自主性に任せていると思い込んでいる事である。
部下は「いつも指示しかされない。信頼されていない」と疑心に陥る。
任せると決めたらやり方も任せる。
進捗を確認し、感謝で見守って、困ったときはサポートする。
失敗しても一緒に責任を取る懐を持てば部下は育つ。
4.判断、決定しないリーダー
部下から尊敬されないリーダーは判断、決定をしないリーダー。
相談しても回答が帰ってこない、報告しても決定してくれない。
当然、リーダーの権限を越え即答できないこともある。
部下は、上司が問題解決に取り組む後ろ姿を見て、
フィードバックしてくれる姿に感謝し尊敬する。
部下の案件を優先して解決にあたってほしい。
5.お客様志向に立てないリーダー
二流リーダーは上司の顔色ばかり気にしている。
一流リーダーは常にお客様志向である。
お客様の視点に立って考え行動するリーダーの言葉には、
誰もが認める説得力がある。
我々の給料はどこから出ているのか?
もちろんお客様(顧客)からいただいている。
お客様志向に立ったリーダーの仕事は熱意を感じる。
結果としてお客様からお褒めの言葉も多くなる。
部下は心底、仕事を楽しむことができるのである。
6.役職を語ってしまうリーダー
「君たちはリーダーでなくていいなあ。
リーダーになると責任ばかり重く給料が下がってしまうんだぞ」
とポジションの愚痴を言う。
挙句の果てには 「お前らが育たないからリーダーを譲れない」
と次のリーダーを育てられない自分の無力を部下のせいにする。
真のリーダーとは、 リーダーとしての想い、 遣り甲斐、責任感を有言し、
実行して次代のリーダーを育てる人である。
その姿勢と姿を信頼し部下はついていくのである。
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【魔法の質問】 あなたはどんなリーダーについていきたいですか?
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