マツダミヒロです。
子供の未来をつくる時の2つの質問です。
1つ目は
「未来は、どんな1日だった?」
です。
この質問は
未来の1日を想像することで
より、未来年表を具体化するための
質問です。
将来どうなりたい?
どんな夢があるの?
そんなしつもんをしても
「わかんない」
という答えがかえってくることも
多いものです。
そんな時は、
未来になったつもりで会話をしてみることを
おすすめします。
ぼくたちは、
これを「未来質問」と呼んでいます。
ルールは
「未来になったつもりで会話をすること」
子供の年齢が
10年後という設定でもいいし
自分が30歳になっているとしたら、
という設定でも構いません。
もうひとつの大事なルールは
「0.2秒で答えること」
質問されたら、
すぐに答えなければいけません。
しつもんに答えるゲーム、と思ってみるといいですね。
「どんな仕事をしている?」
「お給料はいくらくらい?」
「お家はどこにあるの?」
「今日はどんな1日だった?」
など、
どんどん、質問してあげると
予想以上に答えることができるものです。
ゲーム感覚で楽しみながら
未来をつくってみるといいですね。
1つ目の質問は
「未来は、どんな1日だった?」です。
2つ目の質問は
「未来に近づくために、今日は何ができる?」
です。
この質問は
未来を実現するために
行動を促すための質問です。
夢が見つかったら、
夢を実現したいものです。
でも、
なかなか実現しないことも、
実際には多いものです。
なぜ、実現しないのか?
その理由をお伝えします。
それは、
未来のことがずっと未来のもののままだと
実現しにくいのです。
例えば、、
「いつか、サッカー選手になりたい」
「10年後にサッカー選手になりたい」
だとしたら、
いつかはずっといつかだし、
10年後はずっと10年後です。
ここで必要なのは
未来を、今にすること。
夢の為の行動をすることで、
未来のことが、
今日の現在のことにつながってきます。
「夢に近づくために、今日何ができるだろう」
「その職業につくために、今週できることは何だろう」
そんな質問を
してみましょう。
パティシエになりたい、という子は
今までにつくったことのない3種類のケーキをつくってみる!
と答えたり、
サッカー選手になりたい、といっていたけど、
練習が嫌いだった子は
自分から練習をするようになったりしました。
未来は
いまつくられます。
2つめの質問は
「未来に近づくために、今日は何ができる?」
です。
この2つの質問を、お子さんと行ってみてくださいね。