今、私は、
アメリカのWestern States Universityの
国際学位プログラム で
姿勢科学を専攻している大学生です。
日本の専門学校で学んだ姿勢科学を
さらに深めるカタチで
体全般について学んでいます。
毎週1つ課題が出ていて、
締め切りが日曜の夜。
中高生の時から
「ギリギリガール」な私は、
毎週末、ヒトの体の知識で
脳みそをいっぱいにして
過ごしています。
(キャパシティの関係で、
こぼれ出ていってしまいますが。笑)
カラダのことって、
知れば知るほど、
本当にすごい。
本当に不思議。
遺伝子。細胞。臓器。ホルモン……
カラダの中のすべてのものが
奇跡的な組み合わせや働きで、
今の私を形成しています。
今、私は、いったいどんなミラクルで
ここにこうして生きているんだろう。
なんてことまで、考えたりします。
10代の頃、完全に文系少女だった私は、
数学も物理も生物も、
「私の人生に関係のない科目」
と思っていました。
だって、実際になんに使うのか、
どんなふうに役に立つのか、
まったくわからなかったから。
でも。
生物も物理も数学も、
人の体を構成する要素を理解するのに
必要な学問だったんだな、
と今はわかります。
(もちろんそれだけじゃないんだけど。)
自分自身が学ぶようになってから
思うことなんですが。
「体」についての教育って、
とっても大事です。
だって、
カラダを知ることは、
自分を知ることだから。
体は「いつもの私」でいられるように
頭の先から足の先まで、
細胞の一つ一つに至るまで、
一生懸命に働いている。
体はこんなにも
私のために働いてくれているのに、
私はそれにこたえられているんだろうか?
一生懸命な体を裏切るようなこと、
無視するようなこと、
してないだろうか?
好きな人のために
一生懸命何かをしても、
相手がまったく気づいてくれなかったり、
無視されたり、
ムダにされたりしたら、
かなしい。
好きな人が
自分のことに興味もってくれて、
知ってくれようとする、
理解しようとしてくれるのは、
うれしい。
それと同じこと。
ホント、たくさんの人に
体のことを知ってほしい。
体を愛すること、
大切にすることって、ダイジです。