人混みを歩く時のコツ!
朝の通勤時間
人の溢れかえった
駅、ホーム、横断歩道で
歩くときのコツ
お教えしましょう。
それは
「人と人のあいだの
空間を見つけて進む」
いかがですか?
横断歩道などでやってみると
ほんとに、歩きやすいんですよ。
実際にどうぞお試しください。
歩きやすさに変化は
感じられたでしょうか。
では、これはいつも
あなたがやっている
人混みでの歩き方と
どう違うでしょう?
自分になんて言っている?
私自身そうでしたが
人混みを歩くとき
「人にぶつからないように」
「人にぶつかっちゃいけない」
と考えて歩く人が多いようです。
そう考えたとき
人間の脳は最初に
「人」にフォーカスして
しまいます。
ぶつかりたくないものに
フォーカスして、
それを避ける、という
手順を踏むわけです。
それって、ちょっと
回りくどい方法だと
思いませんか?
東をめざしたいと
思った時に
「西に行っちゃダメ!」
「北へ行かないように!」
「南を向かないように!」
と、いう指示を出しているような感じ。
それなら最初から
「東へ行って」
と、言えば
体力も判断力も無駄遣いしないで済むし
ストレスも発生しません。
それはあなたのやりたいこと?
そのエネルギーの無駄遣いや
発生するストレスは
ほんとうに
わずかなもの
コンマ何ミリ、という
意識にも上がらないような
微細なもの
そして、人間の身体は
高性能なので、
そういった調整をすることも
大得意です。
ストレスと感じる間もなく
できてしまいます。
それなら
気にするほどのことではない
と、感じるかもしれません。
しかしこれから
会社に着いて
1日の仕事を始める!
というときに
すでにほんの少し、
思考を余計に使い
筋力を余計に使い
エネルギーを余計に使っている
自分の能力や体力を、
たとえ0.1パーセントでも
それも意識せずに
使ってしまっているとしたら
もったいないとは
思いませんか?
100パーセントで臨みたい
商談や会議
テストやデート?
そういった大事なものを
控えている時に
あえてそれを望みますか?
1日の終わりの疲れだって
1ミリでも少ない方が
いいのではないでしょうか。
日々のうごきを考え方からデトックス!
わずか、と無視せずに
日常生活の
さまざまな瞬間を
デトックスして
エネルギーを、自分が
使いたいものに100%向ける
身体にもわかりやすく、
楽な方法でもあります。
これに
特別なスキルはいりません。
そういった日々の自分への
うごきの指示となる文章を
ほんの少し
言い換えるだけでいいのです。
人混みでは
「人にぶつからないように」
ではなく
「空間を見つけて進む」
でしたね。
ポイントは、
・否定文を肯定文にする。
・起きてほしいことを考える。
この二つです。
あなたを何か
疲れさせているものがあったとしたら
否定文を使って自分に
指示を出していないかどうか
チェックし、そして
言い換えることで
自分のうごきのデトックス!
実験してみてくださいね
「あなたを疲れさせている『〜しないように』はなんですか?」