はじめまして! 笑いで人生をサポートする
しつもんブロガーの
やまちゃんこと〝山口よしえ〟です。
3年前、突然、普通の主婦が一家の大黒柱になったお話しから始めましょう。
8年もの闘病生活に終止符をうった3年前の4月。
私の人生のパートナーであり3人の子どもたちの父親である彼が天国に旅立ちました。
53歳でした。
病気とうまく付き合いながら、まだまだ子供たちの姿を一緒に見ようと話していたのに…。
彼は痛みに耐えることのない世界に旅立ってしまったのです。
彼が居なくなって、そんなに時間がたたない4月中頃。
私は悲しみに浸る時間を持つことが許されませんでした。
3人の子どもたちの新しい学校生活が待っていたのです。
特に長男は高校3年生という、進路を決定する大事な時期でした。
精神的にボロボロの家族を私が支えなければという想いだけで過ごしていたある日。
介護のために辞めた職場から仕事のお誘いがきました。
これからの生活を考えたら、とても有り難いお誘いでした。
でも、両手をあげて喜んだすぐ後に
「そこで私は何がしたいんだろう?」と言葉が頭をよぎりました。
何がしたいかより、その日のお金の方が大切。
そんなことはわかっていました。
わかってはいましたが
死と直面した家族の会話の中で出てくる「命の存在の意味」が頭から離れず
「お母さんがやりたかったことをやったほうがええよ。」の子どもたちの言葉で
生前、彼が介護状態になっても一緒に出来ると企画していた『おやこサポート』をすることに決めました。
困っている人のお役にたちたい。
ただその想いで始めたのはいいのですが
何をどうすればいいのかわからず…手探りの日々が続きました。
どこかで聞いたことのあるサービスを真似て
「おやこをサポートします!」とアポなしで売り込んでみたり
同じような仕事をされている方にアドバイスをいただいたり
毎回、「何ができるのですか?」の言葉に返事をつまらせる自分に気づくのです。
だんだん自分のやってることに自信が持てなくなっていたころ
コーチングをしている女性から「魔法のしつもん」と「マツダミヒロ」という言葉をききました。
《 答えはすべて正解! あなたの答えはあなたの中にあります。…マツダミヒロ 》
この言葉から私の生き方が大きく動き始めることになるのです。
私が辛い場面で踏ん張ってこれたこと、気持ちを前に向けるきっかけをくれたこと
心を緩めてくれた〝わらい〟を届けることを決意するのです。
そして、わくわくする感情を探し始めることになりました。
人はなりたい自分を得るために、欲しい感情を求めることを知りました。