こんにちわ 細野ゆーじです
先日、自転車に乗っている時
8mどおしの信号のない交差点で
前方からくる車が
一時停止を無視して
交差点に侵入してきました
けっこうなスピード
優先道路側を通常のスピードで
車が侵入してきていたら
ぶつかって進路が変わり
ぼくは一時不停止の車に
はねられたでしょう・・・
こわいな と思うのと同時に
事故でいきなりこの世を去るのは
気がかりなことが多くて
死にきれないな・・・と
パソコンの中身とか
消したいですもんね(笑)
冗談はさておき
ほんとうに瞬時に
色々なことがよぎりました
心配事だらけ
死んでしまったらわからないのだから
気にすることないですけど
でも、心配事だらけ(苦笑)
よく
「今日が人生最後の日だと思って
考えて、行動しよう」
ってありますけど
あれを、まに受けると
ぼくは仕事しなくなっちゃう(笑)
最後の日は
子どもと一緒にいたいから
明日が人生最後の日だったら
今日は
親と会うか友達と会います
仕事しません(笑)
あさってが人生最後の日だったら
ぼくが居なくても
仕事が回るように考えるかもしれません
社長なので
ちょっとだけ、仕事モードw
「今日が人生最後の日だったら」
という質問
後悔しないで、悔いなく生きよう
やりたいことをやろう
全力で生きよう
という感じで使われがちですが
(答えはすべて正解なんですけど)
ぼくは
「一番大事にしていることは何か」
を本人が気づいてもらうことだと
思って使っています
大事にしている こと や もの
ひと や つながり
おもい など
自分は死ぬはずがないという
根拠のない先延ばしと
日々の忙しさで
ないがしろにしがちな
大事なこと
を
一度ココロの真ん中に
持ってくる作業
をしていただきたいな、と思います
10年くらい前かなぁ
ぼくは死にそうになったことがあります
台風一過で風が強い日
ウィンドサーフィンに行きました
ターンでこけて水没して
水から顔をあげたら
近くにあると思ったボードは
はるかかなた
サーフィンのように足につける
リーシュというひもは
ウィンドサーフィンにはないので
水没時は身体とボードは離れ離れです
強風だったせいで
セイルに風がはらみ
風下にボードが流されちゃったんです
泳いで近寄るも
風でボードが流されるほうが速い・・・
全然近づけない
無駄な体力を消耗しちゃいけないな
と思って立ち泳ぎで
その場にとどまる決心をしたのですが
風波が顔にザブーンと
不規則に水をかけて
体力をけづっていくんです
ヤバイ つかれっちゃったな・・・
もういいかな・・・
って、、
その時も色々なことがよぎりました
パソコンの中身を消したいな
は、出てこなかったですが(笑)
仕事のことや
家族のこと
:
:
:
子どもの行く末を心配しました
心配事です
でも、これって
親としての責務とかなのか?
:
:
:
大人になった子どもたちを見て
安心したい
という、自分の気持ちだと気がつきました
で、そういう姿を見たいんだ
それがぼくの喜びなんだ
大きく言えば
ぼくの人生のミッションなんだ
て
ココロの真ん中に
持ってこれたんです
いま、ここで死ねない という
方程式が成り立って
立ち泳ぎしながら
両手振ってジャンプして
他の方に何とかレスキューしていただきました
ほんとに、ありがとーございます
(この動作、体力の消耗が激しいので
時間との戦いでした)
この方程式がいきすぎて
今となっては
子どもが天命を全うするのを
見届けたいので
ぼくは120歳くらいまでは
生きていないとな と
酔っても言っていると
友だちに言われます
では
ちょっと変換して、質問しますね
【今 死んでしまったら、
あなたの悔いはなんですか?】
どんどん
書き替わってもいきますので
いつも、この答えを
ココロの真ん中にもっている必要は
ないと思います
でも、ときたま
質問して
今の自分にとって
何が大事かを
確認してみてください
生きる力が湧いたり
やさしい気持ちになれますよ
*****
ぼくは住設機器メーカーの
関東工事店会会長を
10年くらいやっていまして
大勢の職人の前で
話す機会が
年に幾度かあります
3K キツイ・きたない・危険
労災発生率No.1の建築業
いつ死ぬかわかりません
五体満足でいれるかもわかりません
でも、職人はアフォですし(笑)
日常のことなので
その気持ちがマヒしちゃうんです
だから、話をするときに
最後にかならず
伝える言葉があるんです
【何事もない一日が
毎日続きますように】
ぼくの願いです
読んでくれているあなたにも
何事もない一日が
毎日続きますように
【あとがき】
死ぬ という言葉を使っています
不快な気持ちになった方
ゴメンナサイ
ここで書こうか書かまいか・・・
揺れながら・・・
悩みながら・・・
幾重にも
想いやストーリーが
重なっていくのですが・・・
記事としては
ここまでにします
ありがとーございました