しつもん天使塾 代表の まや です。
しつもんアラカルトで記事を書くのは3度目。
大変ご無沙汰しています。m(__)m
その間、個人のブログを始めたり、私の中のイメージを形にして「しつもん天使塾」という学びの場が生まれたり、ご縁をいただいて初めての講座を開催させていただきました。
ずっと書きたくて、書けないでいたことを綴っていきたいとおもいます。
先日、テレビを見ていて衝撃が走ったこと。
山形のあるお寺で、動かないけれどみんなに愛されているお坊さんがいるそうなんです。
どんなお坊さんかと取材していくと、それは「即身仏」だったのです。
骸骨やミイラのような風貌で袈裟を着て安座するお坊さん。
それを見たときの衝撃が忘れられなくて、目に焼き付いています。
即身仏とは、生きたまま仏になる。
死を超えた存在。
みんなのために命を捨てる。
でも、命ってなんだ?
魂はどこにあるの?
人のために何ができるのか?という疑問に答える究極のかたち。
人々を見守りつづける、そして人々から守られている。
ずっと変わらない姿。
どうしてそこまでできるのだろうか?
そう思ったら、涙が溢れてくるのでした。
即身仏は、山形に多く存在するそうです。
山形は神秘の土地なのかもしれません。
私が、即身仏にこんなに衝撃を受けたのはどうしてなのだろう?とずっと考えていました。
私は、この世に何を残すことができるのだろう?
そう、思ったのです。
そして、何も残さないまま死ぬことが怖いと思いました。
私が死んだら、誰からも忘れ去られて、この世に生まれた意味もなにもないのではないかと。
何を残したいのか、わからないけれど。
このまま死ぬのはイヤ。
もっと生きよう。
生きている実感をもって生きよう。
本気で生きるということが、私の中に降りてきたのでした。
【今日の魔法の質問】
この世に何を残して去りますか?