気づきの伝道師 藤井一規です。
自分には勇気がない、なかなか勇気を出せないと思っている人は多いもの。
リスクの前に恐れをなすことは、自然なことでもあるが、
やはり勇気が必要なときもある。
どのようにして勇気を手に入れていけばよいのだろうか?
<ブログ>
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この記事の目次
「勇気ある人間になりたければ、本当に勇気があるかのように振舞うこと。
そうすれば元気が出てきて、『自分だって、あれくらいのことはできる』という気になるから妙だ」
by デール・カーネギー(米の実業家、自己啓発作家、ビジネスセミナー講師)
勇気があれば・・・
どうして自分には勇気がないのか・・・
勇気を身に付けるには、どうすればよいのだろう?
<恐れる心>
誰にも恐れる気持ちがあるもの。
自分の安全を確保したいものであり、
少なくとも、現状が耐えられる範囲ならば、
変わることのリスクを考えてしまう。
未知の状況に入っていくことは、不安を伴うもの。
変わっていかなくてはいけないと思いつつも
なかなか一歩を踏み出せないでいたりする。
どんな状況になっても、なんとかなるという気持ちが持てるようになれば、
リスクをそれほど気にしなくても済むが、それにはどうすればよいのだろう?
<成功体験を積もう>
これくらいは大丈夫。
そう思えるようになるのには、成功体験を持つことが確実。
だから、自分のできる範囲のチャレンジからでいいから、
やってみて、成功する体験をしていきたいもの。
成功体験は、自信をもたらしてくれる。
しかし、思いっきって取り組めばよいのだが、
恐る恐るだったり、中途半端にやろうとすると、失敗したりする。
小川を飛び越えるのに、
思い切って助走して、ジャンプすればできるのに、
恐る恐る走ったために、勢いが足りずに失敗しちゃうみたいに。
<やると決めたら思い切り>
だから、自信の持てる範囲で始め、
だんだんと慣らしていったりするのも手段の一つになる。
もちろん、いきなり思い切ってやってみるというのもいい。
いずれにしても、やると決めたら、思い切ってやることが重要になってくる。
<本気で勇気があるふりをする>
思い切ってやるときに、試してみる価値のあることは、
自信のあるふり、勇気のあるふりをすることだ。
心の状態ひとつで、ひとのパフォーマンスは変わってくる。
不安を抱きながらやっていると、不安が足を引っ張ってしまうもの。
自信のある状態、勇気に満ちている状態なら、
あっさりできてしまったりする。
やると決めているなら、自分は勇気のある人間だと思い込んでみる。
チャレンジする気持ちが湧き上がってくる。