気づきの伝道師 藤井一規です。
長い人生、ときにはマンネリだったり、行き詰ってしまったように感じることもある。
そんなときに、新しさをどのように見つけていけばよいのだろうか?
今日は、新しさの見つけかたについて考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11124/
この記事の目次
「好奇心はいつだって、新しい道を教えてくれる」
by ウォルト・ディズニー(米のアニメーター、プロデューサー、映画監督、脚本家、声優、実業家、エンターテイナー)
人生を楽しむ秘訣は、好奇心にあるかもしれない。
悩むとき、行き詰ってしまったなどのときには、
いままでにない、抜け出すヒントのようなものが欲しい。
どのようにしていけばよいか、もう少し考えていきたい。
<新しいもの>
子どものときは、周りには新しいものでいっぱいだった。
興味をひくこと、不思議なことでいっぱいだった。
見るもの、聞こえるもの、触れるもの
全てが新鮮な感じがした。
「どうして***なの?」「なぜ***なの?」
と大人に問いかけ続けて、困らせたりしたもの。
そんな子に、「どうしてだと思う?」「なぜだと思う?」
と尋ね返してみると、びっくりするような発想の答えが返ってきたりする。
<わかったような答え>
自分なりにいままでの知識、経験の中から、
なんとか関係づけて、思わぬ答えを導き出してきたりする。
大人にはできない発想が飛び出してきたりするのだ。
こんな発想をしていたら、楽しいだろうと思う。
成長していく過程で、私たちは正解らしいものに
縛られてしまっているかもしれない。
新しかったはずのものも、日々触れていくうちに
当たり前のようになってしまっているかもしれない。
<もう少し突っ込んでみる>
冬至になると、太陽が昇っている時間が一番短くなり、
それから少しずつ長くなっていく。
そう習うし、体験的にも実感できるから
なんだかわかったような気になっている。
でも、良く調べてみると、
冬至である12月22日ごろが日の出が一番遅くて、
日の入りが一番早いというわけではない。
日の入りの時間が一番早いのは、日本では12月の上旬だ。
そして日の出が一番遅いのは、1月の上旬。
どうしてだろう? と思って興味を持って調べればさらなる学びになるし、
通り過ぎしまえば、そのままになっていく。
<興味を持てば>
どんなに当たり前になっていることにも、
興味を持ってみると、まだまだ気づいていないことがある。
いつも通りすぎている記念碑について調べてみると、
興味ある郷土史に触れられるかもしれない。
車の窓に降りた霜も、よく観察してみるととても美しかったりする。
テレビで聞いた何気ない一言も調べてみれば、奥深い文化に触れられたりする。
ちょっぴり好奇心を起こして、
いつもよりも、興味をもってみると、
気づくこと、学べること、発見できることはいっぱいある。