気づきの伝道師 藤井一規です。
失敗してしまうことは誰にでもあること。
どれほど準備しても、失敗することはある。
今日は、失敗を恐れること、失敗してしまったときへの対応のしかたについて考えてみたい。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11222/
この記事の目次
「失敗のない人生などありえません。もし失敗を恐れていたら何もできません。問題は失敗にあるのではなく、失敗したときどう対処したかにあるのです」
by ジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家)
失敗を恐れる気持ちは誰にでもあるもの。
しかし、恐れるばかりでは、出来ることもできなくなってしまう。
そして、失敗してしまったとき、失敗に出会ったときには、どうしていけばよいのだろうか?
<失敗を恐れる>
失敗を恐れてできなくなってしまう自分が嫌だ。
と聞くことがある。
しかし、失敗を恐れるのは、
成功させたい!という気持ちがあるからこそ。
この素敵な思いを、気持ちをまず認めていきたい。
では、成功させたいなら、どうすればよい?
この問いに答えてみたい。
成功させたい、と思いながらもこの質問への答えを
実践できていないことが多い。
まずは、成功に向けて行動していきたい。
<起きていないことへの過剰な心配は>
恐れるような事態が起きるかどうか、
全くわからないような状態のとき、
恐れてしまい、取り組むのをやめてしまう人がいたりする。
それが、やりたいことなのだったら、
あまりにももったいない。
まるで事故に遭うのが恐いから、行きたい場所にもいかない。
といっているようなもの。
人間には、いくらでも失敗するケースを思いつくことができる
想像力というある意味凄いチカラがある。
しかし、その想像力は、是非、成功させるためのことや、
成功したあとのことを想像するほうに使いたい。
<失敗したのは過去>
もちろん、どれほど準備しても、失敗してしまうことはある。
なかなかうまくいかないことは、しっかり練習したり、備えているが、
普段うまくいっているところで、思わぬ失敗をしてしまったりもする。
失敗をしたことを自覚すると、委縮してしまうことがあるかもしれない。
しかし、失敗したとわかったときは、
それは、すでに過去のことになっていることに気づきたい。
過去に時間を巻き戻すというわけにはいかない。
できるのは、これからどうしていくか?
という問いに答え、実践していくことだ。
<失敗こそが貴重な糧になる>
失敗はインパクトもって心に残る。
ただ、考えたり、想像したりしたことよりも、
強く心に刻まれていく。
失敗からの学びは、これからの未来にとっての
力強い助けになっていく。
成功させたいという思いが、努力や成長を導き、
失敗からの学びが、さらなる成長につながる。
どちらともの貴重な経験を大切にしていきたい。