気づきの伝道師 藤井一規です。
どんな人生を送りたいかを考えるとき、
やはりせっかくあるものは活かしたい。
人生、いつかは終わりを迎えるもの。
今日は、人生を燃やすことについて考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11359/
この記事の目次
「腐ってくずれ落ちるより 燃え尽きた灰になりたい」
by 中村ますみ (歌手、タレント、スローエイジングデザイナー)
せっかくの人生は活かしたい。
しかし、過去を振り返ってみると
無駄にしてしまったことっていっぱいある。
どのようにしていけば、より有効にしていくことができるのか、しばし、考えていきたい。
<冷蔵庫>
ふと冷蔵庫の中を見てみると、
せっかく買ってきたものや、いただいたものが
腐ったり、古くなってしまって、もう食べられない状態になってしまっている。。。
そんな経験は、ないだろうか?
野菜室には、無残な姿になってしまったホウレンソウが、
冷凍室には、冷凍やけしてしまったお肉が
冷蔵室にも奥の方に、何か月も経ってしまったいただきものが・・・
残念な気持ちで、おそうじと称して捨てることになったりする。
<とっておこう>
価値のあるもの、この先役立ちそうなものがあれば、
その場では使い道が思い浮かばなくても
とりあえずとっておこうと考えがちなもの。
しかし、一旦、目の届かないところに入れてしまうと、
存在することを意識しにくくなってしまう。
そうして、日が経っていくと、
記憶もだんだん奥の方にいってしまったりして、
思い出すことがますます困難になっていく。
そしてあるとき、開けてびっくり!だったり、
思い出して探そうとしたら、がっかり・・・だったり。
<すぐにイメージしてみる>
いくら価値があっても、使い切るイメージができないモノや、
量が多すぎるのだとしたら、
持ちつづけるだけでは、無駄になってしまう。
だったら、余分は持たないようにしてみる。
手に入れないようにするという選択もあるし、
どなたかに、おすそ分けをするという選択もある。
食べ物だけでなく、どんなことでも言えること。
おすそ分けして、活かされれば、喜びが広がることになる。
活かしていきたい。
<棚卸してみる>
定期的に、貯蔵庫の扉を開けて、中身を確認しておきたい。
単に保管しているモノだけでなく、
自分の使っていない能力、知識、記録も含め、
今もまだ必要なのかどうか、考え直してみる。
1年間触れてもいないものは、
まず、この先も使うことはないと言われる。
持っておくのなら、活かして使っていき、
そうでないのなら、手放すか、他の誰かによって有効に活かされることを考えてみる。
<せっかくなら>
誰もが、何もかもがいずれは自然に、宇宙に還っていく。
どうせなら、その存在がより役に立つようにしていきたい。
ただ閉じ込めておいて、腐らせてしまうよりは、
たとえわずかであっても、役に立たつようにしていきたい。
自分にできることがあるのなら、
ただ保存しているだけでなく、もっと実行していきたいもの。