気づきの伝道師 藤井一規です。
仕事というと、やらなければならないもの、
どちらかというと嫌なもののように感じてしまう人は多い。
今日は、仕事を自分が得たいことや、自己実現の場として
活かしていくことについて考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11525/
この記事の目次
「仕事と思うな。人生と思え」
by 原田隆史(教育者)
どうせなら、生き生きと仕事をしたいもの。
充実した気持ちで仕事をしている人たちには、
どんな特徴があるだろうか?
<仕事は何のために?>
まず、何のために仕事をするのか?
問われたら、何と答えるだろう。
生きていくために、お金を稼ぐためだ。
という答えもあるだろう。
しかし、それだけのためだとしたら、味気ないものになってしまう。
一日の多くの時間を費やすのだから、
もっと意味や、価値をもたらしたいもの。
<やりたいことを仕事に>
世の中には、やりたいことを仕事にしている人もいる。
うらやましい!と思うかもしれないが、
やりたいことだけで十分稼ごうとすれば、
多くのライバルがいるなかで、トップレベルになったりと
そう簡単にできるものではなかったりする。
道を極めたりするのは、
苦労もまた多いもの。
<やりたいからやったのか?>
充実感を持って仕事をしている人たちに、
最初からその仕事がしたかったのか?
と尋ねてみると、必ずしもYesは多くない。
初めは、とりあえず取り組むことになったが、
やっているうちに面白さ、奥深さに気づいたり、
自分が役に立っているという実感を得るようになって、
いつのまにか定着した、というケースはとても多い。
やってみたら、その価値に気づいた。
だから、もっと一生懸命やる気になった。
どんな内容であっても、プライドを持って
取り組んでいるひとたちにとって仕事は、
とても有意義なものになっている。
<仕事ではなく、人生>
仕事というと、なんらかの事に仕(つか)える。
という捉え方をしがち。
事の方が主、自分が従で、やらされているような気がしてしまう。
しかし、自分が主体的に取り組むことで、違いをもたらすことができる。
仕事そのもので自分を満たしたり、
だれかの役に立って、それがまた自分の価値を認めることつながったりする。
ただやられていると思うよりも、
自分の人生を、満足できるようにしていくための手段として、
仕事を活かしていきたいもの。
そして多くは、今取り組んでいることからも
見つけることができたりする。