気づきの伝道師 藤井一規です。
誰にでもできるような仕事だけを与えられていたら、
努力しようとか、頑張ろうという気持ちを起こしにくいかもしれない。
しかし、そういうときこそがチャンスかもしれない。
今日は、違いを生み出す人の考え方について踏み込んでいく。
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この記事の目次
「誰でもできるかもしれない仕事を与えられたら、そのときこそ、誰にもできない仕事にしてやろうと思いなさい」
by 糸井重里(コピーライター、エッセイスト、タレント、作詞家)
誰にでもできるんだったら、自分がやる必要ないんじゃないか?
頑張ったって、たいした違いは生まれない。。。
そんな気持ちになるかもしれない。
そういう状態から抜け出すためには、どうしていけばよいだろうか?
<誰でもできる?>
誰でも出来るような仕事だとしたら、
誰がやっても同じ結果がでると思うかもしれない。
確かに、その仕事を与えたほうは、誰がやっても出てくるような
結果が出てくればいいや。と考えているかもしれない。
それに気がついて、やる気をなくしたままに
なっているのだとしたらもったいない。
そんなときだからこそ、
想像以上の結果がでてきたら、その仕事を与えた人に、
おっ! こいつ一味違うぞ!
という印象を与えることができる。
<誰でもできるからこそ>
もし、そんな姿勢で仕事に取り組み続けている人がいたら、
あなたが上司であれば、この人には、もっとレベルの高い課題に
取り組んでもらおう!と考えるのではないだろうか?
何も考えず、上っ面だけをとらえて、
ただただ作業することもできるが、
踏み込んで、より素晴らしいものにしようとする人には好感が持てる。
より質を良くするには? より効率をあげるには?
より満足してもらうためには?
こうした質問を自らにして、答えを出すことができるひとであれば、
きっとより高度なことに対しても成果出してくれるだろう。
<期待を超える>
通常であれば、期待されるとうれしいし、期待に応えようとする。
そして、期待した結果が出てくれば、双方の喜びになる。
しかし、期待していないときに、素晴らしい成果が表れると、
とても強い印象となってくる。
期待して、期待通りだった。より、
期待や、想像を超えたことが起きたほうが印象に残る。
こうしたサプライズ効果は、とても大きいもの。
誰でも出来るようなことがやってきたときこそチャンスだ!
と考えてみてはどうだろう。