気づきの伝道師 藤井一規です。
やりたいことが見つからない。
そんな悩みを聞くことがある。
今日は、やりたいことを見つけることについて考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11571/
この記事の目次
「深く考え込まず に、まずは自分が笑顔で過ごすにはどうすればいいのか、何をしていると笑顔になれるかを考えてみて欲しい。その中からふと答えが見つかるかもしれません」
by 宮間あや(プロサッカー選手)
やりたいことが見つからないから、なにもしないのだとしたら、
人生の貴重な時間がもったいない。
どのようにしていかばよいのだろうか?
<やりたいこと>
「やりたいことが見つからないんです」
そう言う人と出会うことがある。
じゃあ、すきなだけ自由に使えるお金と、自由な時間があったら、
何をしたい?
と聞いてみると、「ヨーロッパ旅行!」「欲しかったあれを!」
答えが返ってくる。
どうやら、本当にやりたいことがない。というわけではないことがわかる。
やりたいことはある。が、しかし・・・
になっていることに気がつく。
<何をしているのか>
今取り組んでいることには何?
それは、何のためにやっているの?
聞いてみると、
生活のために、家族のために、
嫌なことも、大変なことも引き受けていたりする。
それって、とてもすごいこと。
自力で生活していきたいから頑張っていける。
愛する家族を守っていきたいから、大変であってもこなそうとする。
こうした、すばらしいやりたいことがあることを
すっかり忘れてしまっていたりする。
<もっとやりたいこと>
なかには、まだ始められていないひとや、
よりやりたいことをしてみたい、と思っている方もいるかもしれない。
それには、自分がどんなときに笑顔になれるのか、
楽しいな、充実しているなって感じられるのか、
これまでの人生を振り返ってみる。
未来を想像してみる。
そして、出てきたものを書き出してみる。
そこから、連想されるもののなかに、
答えが含まれていたりする。
<実現に向けて>
出てきたら、どのようにすればそれができるのか?
って考えてみる。
初めの方に書いたように、
やりたいことはある。が、しかし・・・
の、が、しかし・・・
の部分で、無意識のうちに、できないって決めつけてしまっていたりする。
実現できるとしたら、どのようにしていけばよいのか?
って考えていくと、答えが見つかるもの。
そして、始めてみる。
悩んで、考えているだけでは、始まってはいかない。
どんな小さな一歩でも、踏み出してみれば、
違う場所から見ることができる。
立ち位置や、視線が変われば、
新しい発見ができるもの。
きっと何かを得ることができる。