気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたが今、本気で取り組んでいることは何ですか?
本気で取り組むときと、そうでないときと、
どんな違いが生まれてくるだろうか?
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この記事の目次
「本気ですれば大抵のことはできる。本気ですれば何でもおもしろい。本気ですれば誰かが助けてくれる」
by 後藤静香(社会教育家)
何かおもしろいことないかなあ?
そんなことを言う人に出会うことがある。
そんなときに思い出していきたい言葉の一つ。
本気が何を導いてくれるのか、しばし考えていきたい。
<こんなことできない>
こんなことできない。というとき、
能力的に不足があって実現できない。という場合と、
能力的には可能だけれども、やりたくない。という場合とがある。
よくよく振り返ってみると、
後者の方が、遥かに多いことがわかる。
能力的に不足があっても、
それは自分の回答した時点だけで考えた場合で、
誰かの協力があれば可能だったり、
自分が成長すれば可能だったりする。
純粋に能力の不足でできないことというのは、
なかなかないものだ。
本気になってみれば大抵のことは
出来てしまうもの。
本気は可能性を拡げてくれる。
<おもしろいこと、ないかなあ?>
何かおもしろいこと、ないかなあ?
これもよく耳にすることばのひとつ。
どんなことでも、おもしろいところはあるはず。
あなたに対して、わかりやすくおもしろさを
示してくれることはないかもしれないが、
どんなことにもおもしろさがある。
いつも何気なくやっていることでも、
誰かと競争してやってみたり、
ゲームにしてみるだけで、楽しいイベントになったりする。
いつもは何気なく通り過ぎている石碑があれば、
調べてみると、そこには歴史があり、すごいドラマがあったりする。
注目して、本気でとらえていけば、
表面からはわからない、おもしろさが表れてくるもの。
本気は深みを教えてくれる。
<本気は本気を呼ぶ>
本気で取り組んでいると、
その周りにも影響が及んでいく。
例えば一緒に取り組んでいる友達が本気なら
あなたにも影響があり、本気は拡がっていく。
一生懸命やっていれば、
気にかけてくれる人が現れたりすることもある。
誰かに何かを頼まれたとき、
真剣な思いを示しながら頼まれたときと、軽く頼まれたときでは、
あなたの対応の仕方も違ってくるだろう。
あなたの本気が伝われば、それに応えようとする気持ちが
引き起こされたりするもの。
<本気と幸福>
実は、今日の言葉には続きがある。
「人間を幸福にするために、本気で働いているものは、
みんな幸福で、みんな偉い」
本気は拡がりを、深みをもたらしてくれる。
であれば、だれかを幸福にするために、本気をむけていきたい。
きっと幸福が拡がり、そして深まっていくだろう。