気づきの伝道師 藤井一規です。
すぐ人のことを馬鹿にするような方に出会うことがある。
一緒にいると、嫌な気持ちになったり、自分が馬鹿にされて
ムッとしたりなんて経験を持ったことがあるかもしれませんね。
今日は、人を馬鹿にする心理について考えていく。
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http://shitsumon-alacarte.com/mental/11668/
この記事の目次
「あなたの夢を小馬鹿にするような人からは離れなさい。器の小さな人は、いつも人を小馬鹿にするのです」
by マーク・トウェイン(米の作家、小説家)
馬鹿にしたりする心理とはどんなものなのか。
自分が馬鹿にされたときにはどのように扱っていけばよいのか、
しばらく考えていきたい。
<馬鹿にする心理>
あなたが一生懸命に思いを伝えたとき、
「なんだ、そんなのたいしたことないよ」
なんて言われたら、ちょっと落ち込んでしまうかもしれない。
マーク・トウェインは、他人のことを小馬鹿にするのは
器の小さい人だからという。
相手を馬鹿にする心理とは、何だろう?
相手を馬鹿にするということは、
自分をより優位にしようとしていることを示している。
本当に優位であれば、馬鹿にする必要はなく、
応援したり、こんな風にしたらどうか?と提案したりすればいい。
だから、馬鹿にするときは、自分に自信がなかったり、
なんらかのコンプレックスを持っていたりすることを
無意識のうちに隠そうとしていることが多い。
<馬鹿にするときの特徴>
人のことを馬鹿にしているとき、
言うばかりで、行動を伴うことはほとんどない。
馬鹿にすることで、うさを晴らそうとする場合もある。
そこから、プラスになるものをつくりだそうとするよりは、
周りにマイナスをつけることで、
相対的に自分をプラスの位置に置いておこうとしていることがわかる。
<馬鹿にされたら>
なので、馬鹿にされても気に病んだり、落ち込む必要はない。
自分を優位に感じておきたいのだな。と捉えておけばよい。
馬鹿にされたら、無視するという選択肢もあるが、
そういう相手とも付き合っていく必要があったりするし、
すくなくとも興味を示してくれたということは、
自分の価値を確認できる機会になる。
せっかくなので、「どのようにすればよいか?」と
謙虚にアドバイスをしてもらおう。
実践はしていなくても、想像以上に知識が豊富だったり、
正論を教えてくれたりする。
なかには、考えていなかったアイディアをもっていたりする。
<自らもチェックしよう>
馬鹿にするときって、無意識でしていることがほとんど。
なので、自分がしてしまっていることに気づきにくい。
だれかのうわさ話をするときなど、
小馬鹿にすると、ちょっと盛り上がったりするので
意外にやっていたりする。
もし、そういう割合がとても高いのであれば、
意識を変えていった方がよいかもしれない。