気づきの伝道師 藤井一規です。
情熱を持って取り組むことができれば、
多少の障壁があろうとも、乗り越えることができる。
今日は、情熱の大切さ、どのように作り出していくかについて考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11700
この記事の目次
「情熱とは、自分のしていることにわくわくすることだ。情熱がなければ偉大なことを成し遂げることはできない」
by アレクサンダー・ロックハート(自己啓発作家)
単に、情熱をだせ!と言われても、どうだせばいいのやら。。。
そこでワクワクとつなげてみるという手がある。
もうすこし突っ込んでみたい。
<ただやればいい?>
仕事というと、誰かにやらされているもの。
と思っている人は多い。
勤務時間中は、与えられた役割を果たせばいい、
という考え方も存在している。
しかし、フルタイムで働いていれば、1日の8時間ほど、
1/3以上の人生の時間を費やしている。
せっかくの人生の貴重な時間を、嫌なことをやらされているとか、
やむを得ずやっているとか、まあ、淡々とこなせばいいや、
と思いながらするのはもったいないかもしれない。
<ワクワクしてみると>
同じことをするのでも、楽しく取り組んだり、
ワクワクしながらすることができたなら、
その時間の感じ方は全く違ってくる。
また、ある結果が出てきたとき、
いや、もうちょっとこうやってみようよ!
こっちにしたらもっとよくなるのでは?
という気持ちが湧いてくる。
もし、やらされていると感じていたら、
まあ、この程度でいいか。になっているだろう。
<ワクワクを生み出す>
今取り組んでいることにわくわくを加えるには、
どうすればいいだろう?
ちょっと考えてみる。
「誰を幸せにするためにしている?」
「やっていることには、どんな意味があるのだろう?」と。
たとえば、清掃の仕事をしているとして、
あいつらが汚したものを掃除させられていると思えば、
苦行になるかもしれない。
清掃することで、そこにいる誰もが気持ちよく働ける。
自分の貢献が、人々の笑顔を生み出せていると思えたら、
感じ方がまったく違ってくる。
さらに、もっときれいにするには?
より喜んでもらえるには?
清掃のプロフェッショナルとしての誇りも生まれてきたりする。
<ワクワクを生む環境を>
指示、命令を受けるだけの取り組み方では、
ワクワクは生まれてきにくい。
自分がワクワクを見つけることで、変わっていく。
一緒にいる仲間たちと、ワクワクを共有する機会をもつのもいい。
仲間とのつながりや、仲間への貢献もワクワクの源になっていく。
上司であれば、ワクワクについて考える機会、
ワクワクを共有する機会、さらなる成長を促す機会を
用意していくことも重要。
<ワクワクが人生を変えていく>
ワクワクは自己実現のエネルギーとして機能する。
普通なら、おしまいにしてしまいそうなことの、
次のレベルを生み出すチカラになっていく。
うまく活用して、より望ましい人生にしていきたい。