気づきの伝道師 藤井一規です。
熱意にほだされたり、引き込まれたりしたことはないだろうか?
どうやら、情熱には人を動かすチカラがある。
今日は、情熱の人となる方法について考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11832/
この記事の目次
「情熱の人となるには、情熱を込めた行動をせよ」
by フランク・ベトガー (米の著述家、保険外交員、元メジャーリーガー)
情熱のチカラはとても大きい。
自分だけでなく、周りも巻き込んでいったりする。
どのようにしたら情熱のひととなることができるのだろうか?
<心と身体>
心と身体はつながっている。
心の状態が身体に影響すると同時に、
いや、それ以上に身体の状態が心に影響を与えている。
特に楽しいことがなくても、
口角をあげて笑顔にすれば、なんだか明るく楽しい気持ちになる。
悲しさも、辛さも生み出そうとすれば生み出せる。
<情熱も>
同じように情熱のある状態も生み出すことができる。
ヨシ!やるぞ!!
力強く宣言し、こぶしを握り、気合いを込めてみる。
自分の情熱を揺り覚ましてみる。
情熱あふれる人になり切ってみる。
なんだか、エネルギーが湧いてくることに気がつく。
そして、フランク・ベトガー の本によれば、
これを毎朝、寝床の中で30日間繰り返せば、
情熱あふれる人になることができるとしている。
<定着1:時間>
自分の望む状態を引き出しやすくし、
定着させるためには、いくつかのポイントがある。
まずは、時間だ。
暗示が定着しやすいのは、起きてすぐと、寝る直前だそう。
寝る前に情熱的になると、寝つきにくくなってしまうかもしれないし、
朝、エネルギーを引き出して一日を始めると、
その日一日をエネルギッシュにしやすくなる。
<定着2:ポーズやアクション>
次に、私たちは特定のアクションやポーズをとることで、
得たい状態と結びつけてしまうことができる。
情熱のある状態と結びついたポーズやアクションをすれば、
情熱のある状態を瞬時に引き出せるようになっていく。
このことを、まるで船をつなぎとめる碇(いかり):アンカーのように、
同じ状態に保とうとする働きから、アンカーと呼ばれたりする。
<定着2:気持ちを込めたセリフ>
さらに、気持ちを込めたセリフをいうことで、
アンカーの効果をさらに高めることができる。
言葉は言霊を持つ。と言われるように、
言葉にはエネルギーがあり、その意味につながった波動を発している。
そこに波動があれば、その波動に共鳴したことが起きやすくなっていく。
自分の望むことを言葉にして口に出すことは、
想像以上に効果があったりするもの。
試してみる価値はある。