気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたが実現したい、理想の自分ってどんな自分?
さらに、どんな世の中が実現したら、ステキだって思えるだろう?
もちろん、あなた一人ですべてをする必要はないけれど、
こんな世の中だったら、素敵だよね!って思える世界。
今日は、ビジョンを持つ大切さについて考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11850/
この記事の目次
「世界で最も哀れな人とは、目は見えてもビジョンのない人だ」
by ヘレン・ケラー(米の教育家、社会福祉事業家)
視覚に障害のあったヘレンであったけれども、
実現したいビジョン(ゴール)は持っていた。
ビジョンを持ち続けることが、彼女のエネルギーの源になっていたと言ってもいい。
ビジョンについてもう少し考えていきたい。
<ゴール設定>
あなたは、どんなゴールを目指して活動しているだろうか?
たとえば、なりたい自分のイメージは?って聞かれたら、何と答える?
答えが出てくる人もいれば、
出てこない人もいるかもしれない。
答えが出てきても、なんとなくあいまいな人もいれば
明確にイメージできている人もいるかかもしれない。
なりたい自分を明確にイメージできている人は、
そこに向かって、進んでいることを示している。
知らず知らずのうちに、ゴールに近づくための
気持ちや行動が生まれている。
<ゴールがないと>
目指すゴールの答えが出てこないということは、
動くことをやめてしまっていたり、
ただやみくもに歩き続けていたりしている状態かもしれない。
ときにはぐるぐると同じところを巡ったり、
望まない状態に進んでいても気づかなかったりする。
せっかくの時間とエネルギーを無駄に費やしてしまったりする。
<ウサギとカメは>
ウサギとカメが、山の頂上のゴールを目指したとき、
カメはひたすら設定したゴールを目指した。
対して、ウサギはカメに勝てばいいと考えた。
ウサギは他の誰かと比較するところに、価値を見出そうとしたのだ。
私たちは、こうした誰かとの比較に忙しくなっていたりする。
ウサギがもし、自分なりのゴールを設定していたら、
カメよりはるかに高く、困難な場所にだって到達できたはずだ。
<ビジョンを描こう>
なりたい自分や、あなたら実現したい世の中をありありとイメージしよう。
目指す理想を、具体的に。
自分の目指すゴール、ビジョンを持っていると、
そこに向かって動き出しやすくなる。
あなたがそれを口にし、行動していると、
周りの人たちが共感したり、協力してくれたりして、
その実現がより早まったりする。
ビジョンは無いより、持っていること。
単に持っているよりも、より明確に、具体的であればあるほど、
実現しやすくなっていく。