気づきの伝道師 藤井一規です。
生きていれば大変なこと、苦しいことに出会うことがある。
あきらめてしまいたくなることもあるかもしれない。
今日は、苦しみに出会ったときについて考えていく。
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この記事の目次
「苦しみは、喜びの深さを知るためにある」
by チベットのことわざ
苦しい状態は嫌なものだけれど、
それを乗り越えられたときの喜びはまたひとしおでもある。
苦しみを乗り越えることについて、もう少し考えていきたい。
<順風満帆>
人生を歩むうえで、順風満帆な状態であれば、
どんどん望む方に進んでいける。
特に大きな努力を払わなくても、
楽に前へ、前へと進んでいくことができる。
波に乗っているときは、こんなにうまくいっていいのだろうかと
思うほどうまくいったりする。
これこそ、理想の状態!と思うかもしれない。
<壁に出会う>
風の向きや、強さがいつも一定ではないように、
周りの状態は変化することがある。
障壁や、妨害に出会うこともあるかもしれない。
それまで、順風満帆だけを経験しているのであれば、
今までと同じではうまくいかないことに困惑する。
悩んだり、苦しんだりすることもあるかもしれない。
そういうときに、どうしていくかが問われる。
<選択肢>
出会った壁を乗り越えるためには、知恵や知識、技術を
身に付ける必要があるかもしれない。
体力が必要なこともある。
これらを身に付けるということは、成長の機会になっていく。
乗り越える体験は、自信にもつながり、
新たな壁に出会ったときの向き合い方も変わるかもしれない。
もちろん、壁に出会ったときに、あきらめる、という選択肢もある。
壁は簡単に乗り越えられるものばかりではない。
何を選択するのかは、あなた次第だ。
<喜びを知ろう>
ただ、苦しみが深ければ、それだけ乗り越えたときの喜びも大きくなる。
苦労した体験、それを乗り越えた体験は、人生の宝物になっていく。
あきらめるだけで、本当に良いのか?
壁をクリアしてくことのできる自分を手に入れられたら、何か変わるのでは?
そして壁の向こうの世界を楽しめたとしたら?
せっかくの人生、あきらめるばかりではもったいないように思う。
どのようにすれば、壁をクリアできるのか?
方法はひとつではないはず。
人生をより豊かなものにするために、自らの成長のために、喜びを得るために、
自分に何ができるのか、考えてみたい。