気づきの伝道師 藤井一規です。
望ましい友人が欲しいとき、どのようにしているだろうか?
同じ環境にいる誰かと親しくなるだけでなく、
望ましい友人となると、どのように見つけていけばよいのか?
今日は望ましい友人を見つけることについて考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/12093/
この記事の目次
「友人を得る唯一の方法は、自分がその人の友人になることである」
by ラルフ・ワルド・エマーソン(米の思想家、哲学者、作家、詩人、エッセイスト)
望ましい友は欲しいもの。
しかしそういう相手を見つけようとしても、どこかに転がっているわけでも、
待っていればやってくるというわけでもない。
しばらく、エマーソンの言葉を味わっていきたい。
<付き合う相手>
どんな人と付き合うかによって、人生は変わると言われる。
朱に交われば赤くなる。と言われるように、
親しい相手の使う言葉を聞いているあなたは、
その言葉の影響を受ける。
近しい相手の考え方や行動は、
あなたにも影響を与えることになる。
だから、付き合う相手は選んだ方が良いと言われるし、
実際、考えていったほうが良い。
<望ましい相手>
あなたにとって望ましい相手とは、
あなたにとって都合の良い相手とは違っている。
私たちは、付き合う相手を、自分になにかメリットを
与えてくれるかどうかで選びがち。
目先の利益を基準にしていると、
利害が一致している間だけの付き合いになってしまったりする。
どちらかといえば、素敵だなとか、
自分にとって望ましいなと思える人であったり、
自分を成長させてくれる課題に
気づかせてくれる相手であったりしたほうがいい。
<付き合いは自分から深くできる>
このひとならと感じ取った相手と、望ましい友人関係になろうとするとき、
相手のほうから自分の友達になってくれと、願っても実現するとは限らない。
ただ待っているよりは、自分から相手の友達になっていくほうが速い。
誰もが、初めから親しい友人ってことはまずない。
初めは何も知らない他人同士。
きっかけがあって、関係ができて、始まっていく。
ならば、きっかけを自分からつくり、関係を生み出し、
育て、深め、強くしていくことができる。
自分の方から友人となっていけば、
自然に相手からのアプローチも生まれてくる。