気づきの伝道師 藤井一規です。
自分らしく生きることができていますか?
わたしたちは誰かと比べたり、誰かの期待に応えようとして
つい自分を捻じ曲げてしまいがち。
今日は、自分らしく素直に生きることについて考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/12256/
この記事の目次
「いちばんの勇気は、いつの日も自分らしく素直に生きること」
by 渡辺美里(歌手)
自分らしく生きたい。
自分らしさを発揮するには、
どんなことに意識を向けていけばよいだろう?
自分らしく生きるのに勇気が必要とはどういうことなのか?
しばらくこの言葉について考えていきたい。
<自分らしいとき、らしくないとき>
自分が、自分らしくあるなって感じられるときってどんなとき?
人によって様々な答えがでてくるかもしれないし、
よくわからないって人もいるかもしれない。
一言で表現するとしたら、
素直な自分をそのまま表現できているとき、
となるのかもしれない。
では、自分らしくないときって?
私たちは、何らかの理由で、自分の思いとは
異なる行動をすることがある。
たとえば、子どもやパートナーからの期待に応えようとするとき、
相手のことを大切にするために、
自分の思いよりも相手の気持ちを優先したりする。
また、こんなこと言ったり、したりしたら、
周りにどう思われてしまうだろう?という気持ちが勝って、
やりたいことを我慢したりすることがある。
<どの選択も自分が決める>
誰かと共に生きる以上、
相手のことも考える必要がある。
誰かからの期待に応えることを優先することも、正解。
自分の思いを優先することも、正解。
どちらが間違っているというわけではない。
周りとうまくやっていくために、周りからどう見られるかを
意識することも正解。
自分の思いを優先することも正解。
全ては自分が決めることなのだ。
<自分を勇気を持って解放する>
どの選択もひとつの正解なのだけれど、
もし、自分の気持ちを押しこめつづけているとしたら、
考え直した方がいいかもしれない。
たしかに、あなたの思いをストレートに表現しようとするとき、
相手から変に思われたら。。。
という不安を伴っていたりする。
自分を表現することには、その不安を乗り越える勇気が必要だったりする。
しかし、表現しなければ、伝えなければ
あなたの思いは胸の中でもやもやとしたままになる。
あなたを大切にしてくれる相手なら、
あなたの思いも大切にしてくれるもの。
あなたが熱く思っていることなら、
受け入れられやすい。
<もっと表現してみよう>
もちろん、単なるわがままであれば、
そのまま受け入れてもらえないこともあるかもしれない。
しかし、そういう思いがあることを伝えることには意味がある。
自分の中でくすぶらせたままでいると、
あるとき爆発してしまうことも考えられるし、
意外にあっさり受け入れられることもある。
恐れるばかりで我慢し続けるより、
勇気を出してみる価値はきっとある。