気づきの伝道師 藤井一規です。
充実した人生を送るためには、
自らを成長させること、自分を誇りに思えることは重要な要素となってきます。
どのようにしていけばよいのか、そのヒントを
陸上競技のスーパースター カール・ルイスの言葉から考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/12275/
この記事の目次
「楽しいと思う方法で毎日トレーニングせよ。ベストを尽くせば誇りに思える。自分にとってのオリンピックで『達成感』という金メダルを勝ち取ろう」
by カール・ルイス(米の元陸上競技選手)
ベストを尽くしたと思うことができたら、
どんな結果になろうとも自分を誇りを持つことができる。
そのためには、トレーニングと結果を出す機会とがあると効果的
もう少し、掘り下げていきたい。
<トレーニングする>
自分を成長させるためには、トレーニングは必要になる。
いままでできなかったことをできるようになるために、
これまでよりもハードルをちょっとだけあげてみる。
ほんのわずか、1%を上げ続けるだけでも、
70日後には2倍のことができることになる。
続けることは大きな成果を生み出してくれる。
いかに続けていくか、は一つの課題になる。
<継続の秘訣>
単調なことや、苦しいことだったりすると、
継続することに抵抗が生まれたりするもの。
もちろん、楽なことだけをしていても成長はしていきにくいもの。
取り組むことそのものが楽しい! と感じられたり、
成長が実感できたりすると、またやってみたい! という気持ちになりやすい。
最近、10代の卓球選手が大きな成果を出しつつあることがニュースになっているが、
卓球が遊びとして始まっていたり、家族とのつながり、愛を感じられるものとなっていたりする。
取り組むことのなかに、喜びの要素や心のよりどころを持ち込むことは重要なポイントだ。
<振り返りの重要性>
また、単に楽しく同じことを繰り返し取り組むだけでなく、
やったことを振り返ってみて、改善点を意識し、
次に活かしていくようにすることで、大きな成果につながりやすくなる。
昨日よりも今日を、より良くしようとする意識があれば、
単に繰り返すより、遥かに効果を上げることができる。
<成果の確認>
また、取り組んだ結果が実感できると、
練習が大変だったとしても、またやっていこう。
という気持ちが起こりやすい。
うまくいかなかったり、悔しい思いをしたら、
どうすれば望ましい結果が得られるか考える機会になる。
ときには自分にとってのオリンピックとなる機会をつくり、
日頃の成果を試しておきたい。
人生を充実させていくために、
取り組み方と自分にとってのオリンピックを用意していくことを
是非考えていきたい。