気づきの伝道師 藤井一規です。
人生前向きでいきたいもの。
しかし、後から振り返ってみないとわからないことも多いですよね。
前向きと後ろ向き。
どのようにしていけばよいのでしょう?
今日は、前向き、後ろ向きについて考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/12323/
この記事の目次
「人生は、後ろ向きにしか理解できないが、前を向いてしか生きられない」
by セーレン・キルケゴール(デンマークの哲学者、思想家、実存主義の創始者)
過去を悔やむばかりの人生は嫌だ。
しかし、過去に学ばないでいれば同じ失敗をしたりする。
未知のことは恐いけれども、取り組まなければ何も残らない。
前を向くこと、後ろを向くことについてしばらく考えていく。
<後ろ向き>
私たちは、とても嫌な体験、辛い体験をすると、
ふとした瞬間に、その体験が蘇ってしまうことがある。
あのとき、こうすれば良かった・・・
そんな思いに囚われてしまうことがある。
未来に希望を描けずに、
どんなに頑張っても、ダメなんじゃないか・・・
そんな気がしてしまうひともいる。
<経験からの学び>
今のあなたは、過去のその時のあなたではない。
今まで生きていての学びや、知恵を活かしたり、
周りの協力を得ることも知っている。
過去の嫌な体験からの想像に囚われ続けるのはもったいない。
過去はこれからの未来に向けての気づきや、学び、発見のために振り返ったり、
貴重な体験となった、懐かしい1ページとして博物館に保存するくらいにしておきたい。
<今を生きる>
私たちは、今この瞬間を未来に向けて生きている。
後ろを向いたままで進もうとしても、不安定な進み方しかできない。
しっかりと前に進むためには、前を向いていく必要がある。
望む未来を目指すほうがいい。
もちろん、これまで経験したことのないことが訪れてくるだろう。
未知なことには不安もあるかもしれない。
しかし、これまでの人生経験から身に付けてきた学びは
きっと役に立つ。
もし、不十分ならもっと改善していけばいい。
<未来に向けて>
不安だからと、いつまでも始めないのだとしたら、
今は過去となり、あとから、経験できなかったことを悔やむことになる。
考えることは大切だけれど、考えすぎて進めないままというのはもったいない。
取り組む前に、価値があるかとか、意味があるかとかにこだわるひともいる。
いけないというわけではないが、
やってみて初めて、頭で考えていただけではわからなかった
価値や意味に気づくことって多いもの。
自分の人生、振り返る時間と、前を向く時間うまく使っていきたい。