気づきの伝道師 藤井一規です。
君にはできないよ。と言われたら、どんな気持ちになりますか?
そんなんだ。。。という受け取りもあるかもしれません。
でも、却って、だったらやってやろうじゃない!
という気持ちになったりもします。
今日は、反発心を活かすことにについて考えていきます。
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この記事の目次
「人生における大きな喜びは、『君にはできない』と世間が言うことをやってのけることである」
by ウォルター・バジョット(ジャーナリスト、評論家、経済学者、思想家)
「君にはできない」と言われたことを
やり遂げられたとしたら、気持ちいい。
だれかにバカにされたとき、反発心が湧いてきたりする。
しばらくこの言葉について考えていく。
<他人の評価>
人間が社会生活を営む以上、
他人からの評価を受けることは避けられない。
あの人は・・・なのに、あなたは・・・。
そんな批判やほめ言葉を受けることがもあるかもしれない。
ついこうした比較を私たちはするのが好きなようだ。
比較には他の誰かと比べるものとは別に、
ある基準から考えて、それを満たしているか、満たしていないか
のようなタイプもある。
こうした評価をされたときに、
どのように受け留めるかは、違いを生み出す一つになる。
<プラスの評価>
プラスの評価や褒めてもらったりしたとき、
つい、いえいえ・・・そんなことありません。
という反応する人は多いけれど、
それはちょっともったいないかもしれない。
日本的な謙遜の心なのかもしれないのだけれど、
せっかくのプレゼントの価値を、相手の目の前で、
否定したり拒絶することになっていたりする。
まずは、有り難く受け留めたうえで、
これからしようとしていることについて、
触れていった方がいいかもしれない。
<マイナスの評価>
否定的な評価を受けたとき、どのように反応するかは、
大きな分かれ目になるかもしれない。
ダメな自分の方に意識が向かって、
自分を否定しまうのは、避けておきたいもの。
他人がどう評価したとしても、
自分がどう受け留めるかは、自分で決めることができる。
もちろん、自分がその部分には向いていないということもありうる。
けれど、最終的には続けていくかどうかは自分が決めることで、
他人が決めることではない。
<意欲に火をつける>
もし、続けていきたいのなら、
「君にはできないよ」って言われた言葉は、
絶好のエネルギー源になる。
絶対やり遂げてみせる!
見返してやる!
びっくりさせてやる!
悔しい思いを却ってチカラに変えていくことができる。
他人からのプラスの評価も、マイナスの評価も、うまく活かしていきたい。