気づきの伝道師 藤井一規です。
どうしたら幸せになれるのだろうか?
多くの人はいかにしたら幸せになれるかを考えていたりする。
今日は幸せになるにはどうしたらよいかについて考えていきます。
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この記事の目次
「幸せになりたいのなら、なりなさい」
by レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(ロシアの小説家、思想家)
幸せになるには、どうしたらよいのか? と考えている私たちに、
だったら、幸せになればいいじゃん。 というトルストイ
それはどういうことなのか、しばらく考えていく。
<幸福を感じるとき>
幸せを感じるときって、どんなときですか?
そう聞かれたとき、あなたの答えは何だろう?
欲しいものを手に入れたときかもしれない。
目標を達成したときかもしれない。
愛を感じたときかもしれない。
この場合だけしかない、というわけではなく、
いろいろなときに幸せを感じられることがわかる。
また、他の人の答えを聞いてみると、
人によって何を幸せと感じるかが違っていることがわかる。
え、そんなことが??と思うことが幸せの源になっていたりする。
<幸せの条件は>
よく考えてみれば、何が幸せかを決めているのは、
他の誰でもなく、自分自身だ。
世間がなんと定義しようと、他の人が何と言おうと
自分が幸せを感じ取ることができれば、
どんな状態でも幸せになれるのだ。
こうなっていなければ、幸せではない。
という思い込みが、幸せを感じることを妨げようとする。
しかし、その時でも他の幸せの条件は満たされているかもしれない。
たとえば、命あることを幸せだと感じられるとしたら、
いま、この瞬間に幸せを感じることができる。
<何を意識するか>
どうやら、何に意識を向けるかで、幸せを感じるかどうかが
決まってくることに気がついてくる。
足りないもの、満たされていないものに意識を向けると、不十分な感覚が湧いてきて、
すでにあるもの、満たされたものに意識を向けると、幸せな感覚が湧いてくるのだ。
さらには、今、手に入っていなくても、手に入れた未来を想像してみる。
すると、想像するだけでも、幸せを感じ取ることができることがわかる。
<幸せになる>
ふだん、忘れてしまいがちだけれど、
幸せを感じようとすれば、いつでも感じられるのだ。
今、どんなに苦戦していても、
それは、さらなる幸せに向けて進もうとしている状態で、
既に支えられ、包まれ、救われていることに気づくことができる。
そう、幸せはいつでも自分と共にあるのだ。