気づきの伝道師 藤井一規です。
たとえ小さなことであっても、コツコツと積み重ねれば
大きな成果を生み出すことができます。
わずかだからとあきらめずに続けることに意味があったりします。
今日は小さなことであっても続ける大切さについて考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/12491/
この記事の目次
「たとえ小さな斧でも、数百度これを打てば堅い樫の木も切り倒せる」
by シェイクスピア(英の劇作家、詩人)
たとえ、わずかであっても、積み重ねるチカラってとても大きい。
たくさんの方の、多くの言葉が知られているが、
今日はシェイクスピアのこの言葉をかみしめていきたい。
<目標を立てる>
手に入れるべき目標となる樫の木を見つけることは大切なことだ。
手に入れたいものが明確かどうかは、
手に入るかどうかを決定づける。
あいまいなままで行き当たりばったり、
ということが悪いというわけではないが、
無駄も多くなってしまうだろう。
手に入れたいものを明確にしていると、
そのために必要なものもわかってくる。
<必要な道具>
大きく堅い樫の木を切り倒そうと決めたなら、
切り倒すための道具が必要になってくる。
やはり適切な道具を持ってくる方が効率的なのは明らかだ。
目的に合わない道具をもっているだけでは役には立たない。
切り倒そうとしているのに、ペンを持ってきてもうまくはいかない。
なんらか、切り倒すのに役に立つ道具が必要となる。
<行動を起こす>
しかし、必要な道具が見つからないから、
あっても小さすぎて効率がわるいからとあきらめてしまったとしたら、
いつまでたっても樫の木を手に入れることはできない。
例え、不十分かもと思っても、なんらか切り倒すために役に立つ道具を
手に入れる努力をする必要がある。
そして、手に入れたら切り倒すことに取り掛かる必要がある。
たとえちっぽけな斧であっても、振り下ろしつづければ、
いずれは切り倒すことができる。
<あきらめない>
このままでは時間がかかりそうだ、、、そう思うと
斧を振り下ろすことをあきらめてしまいがちなもの。
しかし、行動を継続することには価値がある。
斧を振り下ろすという行動は、周りにもわかる。
あなたが熱心に切り倒そうとしていることが伝わると、
誰かがあなたの思いに賛同して、手伝ってくれるかもしれない。
もっとこんな道具があるよと、ありかを教えてくれる人や、
便利な道具をくれたりする人もいるかもしれない。
そうでなくても、一度ではわずかな効果しかなくとも、
積み重ねていけば、大きな成果につながっていく。
いつかは、切り倒すことができるのだ。