気づきの伝道師 藤井一規です。
どんな状態の自分を目指したいですか?
自分の中にあるエネルギーを感じながら、生きていくことができるといいですね。
今日はひとつのありかたについて考えていきます。
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この記事の目次
「雲の如く高く くものごとくかがやき 雲のごとくとらわれず」
by 小川未明(童話作家)
雲は空高くに存在できる。白く輝いたり、自在に形を変えることができる。
この言葉をきっかけに、自分のありたい姿を考えていきたい。
<雲もさまざま>
雲にもさまざまな種類がある。
梅雨の時期のどんよりした雲もあるが、
青空に高く、誇らしく浮かんでいる雲もある。
今の自分の状態を、雲に例えたらどんな雲になるだろうか?
そして、自分の理想とする姿を雲に例えたら、どんな雲だろうか?
青空高く、白く輝き、自在に変わっていくことができる雲は、
ひとつの美しい姿といえるかもしれない。
<雲の如く高く>
どうせなら、高いところに理想や目標をもち、
そこに向かって邁進していきたいもの。
美しい青空の中に、空高く、存在感をもって存在できたとしたらどうだろうか?
現在では、飛行機で雲の中に入っていくこともできるが、
そこに行ったとしたら、どんな気持ちになれるだろうか?
その高い雲を目指している自分はどうだろうか?
<くものごとくかがやき>
どうせなら美しく輝く存在でいたい。
目立つことをを好む人と、そうでない人がいるかもしれないが、
いずれにしても、美しい輝きをもった存在でいたいもの。
輝く存在であることは、エネルギーの発信をしているということだ。
発信することで、好ましいものが集まってきたりする。
美しく輝いた状態でありたい。
<雲のごとくとらわれず>
雲はその形を自在に変えることができる。
存在し続けるためには、周囲の状況に合わせて姿を変えることも要請されてくる。
いつまでも同じ状態のままで、うまくいくとは限らない。
全ては変遷していくもの。
状況変化に合わせて、自分自身を変化させていく必要がある。
<生きるエネルギー>
美しい雲を思い浮かべたとき、どんな気持ちになりますか?
空高い雲。
輝いている雲。
自在に形を変えていく雲。
心晴れやかであったり、
高い目標を感じられたり、
生きるエネルギーがあったり。
自分の求める雲の姿を思い浮かべてみるのもいいかもしれない。