気づきの伝道師 藤井一規です。
自分の魅力を増すために、どんなことを意識していますか?
忙しい日々につい流されて、目の前のことをこなすだけになりがちだったりします。
今日は美輪明宏の言葉から考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/12650/
この記事の目次
「いつも素敵な音楽を聴いて、素敵な本を読んで、素敵な人と出会って、常にいいものに触れていると、その人が歩いているだけで自然にものすごいオーラが放たれているものです」
by 美輪明宏(シンガーソングライター、俳優、演出家、タレント)
私たちは自分の経験をもとに、今の自分を形作っている。
この言葉をきっかけに、自分を素敵にしていくことについてしばらく考えていく。
<それぞれの世界>
私たちはひとりひとり、自分の世界を持っている。
たとえば、誰かと一緒に同じ花を見ても、自分の見え方と、その方の見え方とが
一緒かどうかを確かめる方法がない。
実は、自分には独自の色フィルターがかかっていて、
より赤っぽく見えているのだとしても、わからなかったりする。
物事の捉え方にしても、自分の得意な、慣れたやり方を使っていたりしている。
同じ映画を見て、友達の感想を聞いてみると、
共通のこともあるかもしれないが、
あら、そんなふう捉えていたんだ! とか、そんなモノが出ていたのか!
発見することがいっぱいだったりする。
<多くの世界がある>
だから、他の人がどんな世界を持っていて、それをどう表現しているのか、
観たり、聴いたり、感じたりする時間を持つことは、とても刺激になる。
自分にフィットするものもあれば、
びっくりするようなものもある。
なかには、ちょっとこれ、嫌だなというものある。
たくさんびっくりしておけば、
次に出会ったときに、慌てずに受け留める可能性が増えていく。
ああ、これって素敵!
っていうものと出会ったら、
自分の世界の一部に取り入れていくこともできる。
今の自分には、良さがよくわからないことがあったとしても、
本物ってやつに触れておく。
<素敵につつまれよう>
周りを素敵なもので満たしていくと、
それは自分にも浸透してくる。
自分の素敵は、自分の世界でのことだから、
ときには他の世界の素敵にもふれて、取り入れていく。
素敵は、モノだけには限らない。
姿勢や、使う言葉や、何気ない動作の中に、素敵があったりする。
素敵が浸透してきたら、いつのまにかあなたも素敵を発信しはじめていく。
知らず知らずのうちに素敵に染まり、あふれ始めていくのだ。